アレッポ 最後の男

アレッポ 最後の男
آخر الرجال في حلب
監督 フィラス・ファヤード
脚本 フィラス・ファヤード
製作 カリーム・アビード
ソーレン・スティーン・イェスパーセン
ステファン・クルース
製作総指揮 Anders Bruus
Mette Hoffman Meyer
音楽 Karsten Fundal
撮影 Fadi Al Halabi
Mujahed Abou Al Joud
編集 Michael Bauer
Steen Johannessen
公開 アメリカ合衆国の旗 2017年1月23日 (SFF)
日本の旗 2017年5月23日 (テレビ放送)
日本の旗 2017年9月30日 (国連UNHCR 難民映画祭)
上映時間 104分
製作国  デンマーク
シリアの旗 シリア
言語 アラビア語
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アレッポ 最後の男』(アレッポさいごのおとこ、آخر الرجال في حلب)は、2017年デンマークシリア合作のドキュメンタリー映画。監督はフィラス・ファヤード(英語版)内戦中のアレッポを記録するものであり、ホワイト・ヘルメットの任務に焦点が当てられる。

2017年1月にサンダンス映画祭(英語版)でプレミア上映され、ワールド・ドキュメンタリー審査員大賞を受賞した[1]。また第90回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされている[2]

日本では2017年5月23日にNHK BS1で初放送された[3]。また同年9月30日には国連UNHCR難民映画祭で『アレッポ 最後の男たち』の題で上映された[4]。2018年10月にはスタンド・ウィズ・シリア・ジャパン主催イベントにおいて上映され、映像監督(シネマトグラフィ)のファディ・アル=ハラビーがスカイプ登壇した[5]。2年半かかった撮影の苦労や、映画制作にあたりロシア・アサド政権側のプロパガンダにより、撮影クルーが命を狙われ、中には命を落としたクルーもいたことを聴衆に訴えた。

参考文献

  1. ^ Variety: Film Review: ‘Last Men in Aleppo’ - Amid a recent influx of Syria-themed docs, Feras Fayyad's Sundance Grand Jury Prize winner stands out for its rich craft and practical candor.
  2. ^ The film is a first Syrian produced and directed film nominated for Oscar.
  3. ^ “BS世界のドキュメンタリー選「アレッポ 最後の男」<字幕スーパー>”. https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/253/2145511/index.html 2018年1月31日閲覧。 
  4. ^ “G.アレッポ 最後の男たち”. http://unhcr.refugeefilm.org/2017/movies_detail/movie_g/ 2018年1月31日閲覧。 
  5. ^ “【開催報告|Symposium Report】”. 2018年11月29日閲覧。

外部リンク

  • アレッポ 最後の男 - allcinema
  • De sidste mænd i Aleppo - IMDb(英語)
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