アンソニー・ゴンザレス

この項目では、アメリカンフットボール選手について説明しています。ミュージシャンについては「M83 (バンド)」をご覧ください。

この項目では、ワイドレシーバーについて説明しています。アトランタ・ファルコンズのタイトエンドについては「トニー・ゴンザレス (アメリカンフットボール)」をご覧ください。

アンソニー・ゴンザレス

Anthony Gonzalez

基本情報

ポジション

ワイドレシーバー

生年月日

(1984-09-18) 1984年 9月18日（39歳）

出身地

アメリカ合衆国
オハイオ州クリーブランド

身長:

6' 0" ＝約182.9cm

体重:

193 lb ＝約87.5kg

経歴

大学

オハイオ州立大学

NFLドラフト

2007年 / 1巡目全体32位

初出場年

2007年

初出場チーム

インディアナポリス・コルツ

所属歴

2007-2011	インディアナポリス・コルツ

NFL 通算成績

レシーブ回数	99回
レシーブ獲得ヤード	1,307ヤード
TDレシーブ	7回
Player stats at NFL.com

Player stats at PFR

アンソニー・ゴンザレス（Anthony Gonzalez 1984年 9月18日 - ）はオハイオ州クリーブランド出身のアメリカンフットボール選手、政治家。現在はアメリカ合衆国下院議員（オハイオ州第16区選出、共和党所属）^[1]。選手時代のポジションはワイドレシーバー。

経歴

プロ入りまで

地元の高校ではアメリカンフットボールと陸上競技を行った。3年の時、71回のキャッチで1,873ヤードを獲得、21タッチダウンをあげて州のファーストチームに選ばれた。1回あたりの27.3ヤード獲得は学校記録を更新した。陸上のトラック競技でも2年、3年の時、州の決勝に進んだ。その後オハイオ州立大学に進学しサントニオ・ホームズ、テッド・ギン、ロイ・ホール、ハイズマン賞を受賞するトロイ・スミスとチームメートになった。3年の時にビッグ・テン・カンファレンスのオールスターに選出された。また学業でも哲学の分野でオールアメリカンに選出された^[2]。

NFL

2007年のNFLドラフト1巡目32番目でインディアナポリス・コルツに指名されて入団しスロットレシーバーとなった。このドラフトでは彼を含めて3人のワイドレシーバーが指名された。この年37回のキャッチで576ヤードを獲得、3タッチダウンをあげた。2008年には57回のキャッチで664ヤードを獲得、4タッチダウンをあげた。彼の活躍もあり2009年、チームはベテランのマービン・ハリソンをサラリーキャップに余裕を開けるため放出し^[3]、レジー・ウェインと共に先発WRとして期待された^[4]^[5]がシーズン開幕戦のジャクソンビル・ジャガーズ戦で右膝の靱帯を負傷し復帰まで8週間と診断された^[6]^[7]。そのままチームに復帰することなく12月24日に故障者リスト入りした^[8]。

2010年は、2試合に出場、5レシーブ、2011年は、8試合に出場、レシーブ0回に終わった。入団してから5シーズンの成績は、40試合に出場（先発12試合）、99回のレシーブで1,307ヤード、7TDであった^[9]。コルツで過ごした5シーズンのうち、最後の3シーズンは怪我に悩まされた^[10]。

2012年3月17日、ニューイングランド・ペイトリオッツと契約を結んだ^[11]。しかし5月29日、ペイトリオッツから解雇された^[12]。

政治家

2018年11月に行われた中間選挙にオハイオ州第16選挙区から出馬し当選した。この選挙では同じ元NFL選手であるコリン・オールレッドがテキサス州第32選挙区で当選している^[10]。この選挙ではコルツ時代のチームメートであるペイトン・マニング、オースティン・コリー、クリーブランド・ブラウンズのオーナー、ジミー・ハスラムなどから支援を受けた^[13]。

脚注

[脚注の使い方]

^ Tobias, rew J. (2017年9月3日). “Anthony Gonzalez, former Ohio State University football star, files to run for Congress in Ohio” (英語). cleveland.com. 2019年2月19日閲覧。
^ “Anthony Gonzalez: The Official Website of the Indianapolis Colts”. Colts.com. http://www.colts.com/sub.cfm?page=bio&player_id=443
^ “コルツ、マニングの相棒WRハリソン放出に同意”. NFL JAPAN (2009年2月24日). 2010年2月6日閲覧。
^ “コルツに故障者続出、今度は期待の若手WRゴンザレス”. NFL JAPAN (2009年6月8日). 2010年2月6日閲覧。
^ “名手ハリソンの後継者へ、コルツのWRゴンザレス”. NFL JAPAN (2009年8月7日). 2010年2月6日閲覧。
^ “先発WR負傷のコルツ、前イーグルスのバスケット獲得”. NFL JAPAN (2009年9月18日). 2010年2月6日閲覧。
^ “Colts WR Gonzalez could miss up to eight weeks; Baskett signs”. Nfl.com. http://www.nfl.com/news/story?id=09000d5d812b13f4&template=with-video-with-comments&confirm=true
^ “コルツ、2番手WRゴンザレスの今季復帰なし”. NFL JAPAN (2009年12月26日). 2010年2月6日閲覧。
^ “コルツ、2007年ドラ1WRを放出へ”. NFL JAPAN (2012年3月14日). 2012年3月16日閲覧。
^ ^a ^b “米国中間選挙で2人の元NFL選手が議席を獲得”. NFL JAPAN (2018年11月8日). 2020年6月12日閲覧。
^ “ペイトリオッツ、WRロイドとゴンザレスを一気に補強”. NFL JAPAN (2012年3月18日). 2012年3月20日閲覧。
^ “ペイトリオッツ、元ドラ1WRゴンザレスを解雇”. NFL JAPAN (2012年5月30日). 2012年6月7日閲覧。
^ “Peyton Manning, other sports figures get behind Anthony Gonzalez's bid for Congress”. cleveland.com (2017年10月16日). 2020年6月12日閲覧。