エバンドロ・グエッラ

この名前は、ポルトガル語圏の人名慣習に従っています。第一姓(母方の姓)はマルコンデス、第二姓(父方の姓)はグエッラです。
エバンドロ・グエッラ
Evandro Guerra
基本情報
国籍 ブラジルの旗 ブラジル
生年月日 (1981-12-27) 1981年12月27日(42歳)
出身地 ブラジルの旗 サンパウロ州サンパウロ
ラテン文字 Evandro Guerra
身長 207cm[1]
体重 106kg[1]
選手情報
愛称 エバ[1]
ポジション OP
指高 275cm[1]
スパイク 362cm[1]
ブロック 345cm[1]
獲得メダル
ブラジルの旗 ブラジル
オリンピック
2016 男子バレーボール
ワールドグランドチャンピオンズカップ
2013 東京
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エバンドロ・モッタ・マルコンデス・グエッラ(Evandro Motta Marcondes Guerra、1981年12月27日 - )はブラジルの元バレーボール選手である。元ブラジル代表

来歴

13歳の時に入団したクラブ(EC Banespa)ユースチームからキャリアは始まった。1996/97シーズンにはトップチームに昇格し、ブラジルスーパーリーガでデビューし、プロ生活の第一歩を踏み出した。EC Banespaには通算5年在籍し、最終年の2001年にはポーランドで開催された男子ジュニア世界選手権を優勝で飾った。2006年にはブラジルシニア代表に選出され、ワールドリーグ予選ラウンドの数試合に出場し、代表デビューを果たしている。

2006/07シーズンと2007/08シーズンはCimed Florianopolisと契約し、2007年のブラジルカップにおいて初の個人タイトルとなるベストスコアラーに輝いた。2008/09シーズンはグエッラにとって初の外国チームとなる、ギリシャA1リーグのAris Saloniccoでプレーした。2009/10シーズンは、イタリアセリエA2のNMV Castellana(本拠地・カステッラーナ・グロッテ)と契約したが、2シーズン目となる2010/11シーズンには力及ばずセリエA2から降格となった。2011/12シーズンはアルゼンチンA1リーグのCiudad de Bolivarと契約し、ベストスコアラーなどを受賞する。2012/13シーズンは同じアルゼンチンのUPCNサンファンと契約し、南米クラブ選手権ではMVPに輝いた。同年のアルゼンチンリーグではベストスコアラーを受賞している。2013年11月に日本で開催されたワールドグランドチャンピオンズカップでは、ブラジル代表として参加し、金メダル獲得に貢献した。

2013/14シーズンは久々に祖国のSESI-SPサンパウロでプレーし、ブラジルカップ決勝進出などに貢献している。

2014年9月11日、サントリーサンバーズはグエッラの入団を発表した[2]。2016年、退団。

受賞歴

  • 2007年 - ブラジルカップ ベストスコアラー
  • 2012年 - アルゼンチンリーグ ベストスコアラー、ベストサーバー
  • 2012年 - 南米クラブ選手権 MVP
  • 2013年 - アルゼンチンリーグ ベストスコアラー

所属クラブ

  • ブラジルの旗 EC Banespa(1996-2001年)
  • ブラジルの旗 EC Uniao Suzano(2001-2002年)
  • ブラジルの旗 EC Santo Andre(2002-2004年)
  • ブラジルの旗 Minas Tenis Clube(2004-2005年)
  • ブラジルの旗 EC Unisul(2005-2006年)
  • ブラジルの旗 Cimed Florianopolis(2006-2008年)
  • ギリシャの旗 Aris Salonicco(2008-2009年)
  • イタリアの旗 NMV Castellana(2009-2011年)
  • アルゼンチンの旗 Ciudad de Bolivar(2011-2012年)
  • アルゼンチンの旗 UPCNサンファン(2012-2013年)
  • ブラジルの旗 SESIサンパウロ(英語版)(2013-2014年)
  • 日本の旗 サントリーサンバーズ(2014-2016年)
  • ブラジルの旗 Sada Cruzeiro(ポルトガル語版)(2016-2020年)
  • クウェートの旗 Kuwait Club(2020-2021年)
  • ブラジルの旗 Vôlei Renata(ポルトガル語版)(2021-2022年)

脚注

  1. ^ a b c d e f 日本バレーボールリーグ機構. “選手詳細”. 2014年11月11日閲覧。
  2. ^ サントリーサンバーズ. “エバンドロ・グエッラ選手 入団のお知らせ”. 2014年11月11日閲覧。

外部リンク

  • FIVB公式プロフィール
  • セリエA公式プロフィール
V・プレミアリーグ男子敢闘賞
日本リーグ
1960年代

67 大古誠司 / 68-69 木村憲治 / 69-70 中村祐造

1970年代

70-71 横田忠義 / 71-72 森田淳悟 / 72-73 横田忠義 / 73-74 西本哲雄 / 74-75 森田淳悟 / 75-76 森田淳悟 / 76-77 森田淳悟 / 77-78 田中幹保 / 78-79 山田修司 / 79-80 山田修司

1980年代

80-81 山田修司 / 81-82 田中幹保 / 82-83 山田修司 / 83-84 田中幹保 / 84-85 ポール・グラットン / 85-86 井上謙 / 86-87 田中幹保 / 87-88 笠間裕治 / 88-89 川合俊一 / 89-90 長谷部三男

1990年代

90-91 大浦正文 / 91-92 中垣内祐一 / 92-93 楊成太 / 93-94 青山繁

Vリーグ
1990年代
2000年代

00-01 イリア・サベリエフ / 01-02 カルロス・ダシルバ / 02-03 イリア・サベリエフ / 03-04 イリア・サベリエフ / 04-05 宇佐美大輔 / 05-06 越川優

V・プレミア
リーグ
2000年代
2010年代

10-11 米山達也 / 11-12 米山裕太 / 12-13 川村慎二 / 13-14 越川優 / 14-15 エバンドロ・グエッラ / 15-16 清水邦広 / 16-17 イゴール・オムルチェン / 17-18 高松卓矢

V.LEAGUE
DIVISION1
2010年代
2020年代
 
1990年代
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1996年
1997年
1998年
1999年
 
2000年代
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
 
2010年代
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
★は黒鷲賞、☆は敢闘賞
ブラジルの旗 バレーボールブラジル男子代表 - 2016 リオデジャネイロ五輪 1 1位 オリンピックの旗