カレイジャス・キャット

カレイジャス・キャット』(英語: Courageous Cat and Minute Mouse)は、1960年から1962年までアメリカ合衆国で放送されていたトランス・アーティスト・プロダクション(英語: Trans-Artists Productions)製作のテレビアニメ。アメリカでは番組販売方式で放送されていた。全130話。

キャラクター

本作のキャラクターは、『バットマン』の生みの親であるボブ・ケインが手掛けた。

カレイジャス・キャット
- ダラス・マッケノン(英語版)
本作の主人公。ミニュートと一緒に行動している。
ミニュート・マウス(ミニット・マウス)
声 -
本作のヒロイン。カレイジャスと一緒に行動している。
ザ・チーフ
声 -
マリリン・マウス
声 -
ミニュートの友人。映画スター。
サッシー・ボーンズ
声 -
ペリスコープ・ピート
声 -
チャンシー・フラット・フェイス・フロッグ
声 - エドワード・G・ロビンソン

日本での放送

NHKでの放送

日本では、まず1960年10月6日から1961年10月1日までNHK総合テレビで放送[1][2]。この当時のタイトルは『カレイジャス・キャット』であった。

1961年3月30日までは毎週放送ではなく、舞台中継や単発番組などの放送枠である木曜19:30枠で不定期放送されていた。また、この当時は終了時刻も毎回不定であったが、同年4月9日からは毎週日曜 17:35 - 18:00 (日本標準時)にレギュラー放送されるようになった。ただしこの時間帯へ移動してからも、大相撲中継がある日には17:45からの放送になるなど多少の変動はあった。

民放での放送

NHKでの放送後、1964年7月16日から同年11月5日まで日本テレビで放送された。放送時間は毎週木曜 18:15 - 18:45。この時のタイトルは『スーパー・キャット』であったが、後に同局の『おはよう!こどもショー』で再放送された際にタイトルが『突撃キャット君』に変更された。

上記のタイトルは、東京12チャンネル(現・テレビ東京)の『まんがキッドボックス』や『マンガのくに』で放送された時にも使われた。また同局では、同じアメリカ産アニメである『もうれつバット君』(英語: Batfink)とのセットで放送された。

日本語版スタッフ

脚注

  1. ^ “漫画映画 「カレイジャス・キャット」シリーズ 国際スパイの巻ほか”. 日本放送協会 (1960年10月6日). 2018年5月22日閲覧。
  2. ^ “まんが(東京・大阪 カラー) 「カレイジャス・キャット」”. 日本放送協会 (1961年10月1日). 2018年5月22日閲覧。
  3. ^ a b c “漫画映画「カレイジャス・キャット」シリーズ 1.見えなくなるクスリの巻 2.見せもの小屋の巻 3.ミニットさらわるの巻”. 日本放送協会 (1961年1月1日). 2018年5月22日閲覧。
  4. ^ “漫画映画(東京 カラー) 「カレイジャス・キャット」 1.ダイヤモンド泥棒の巻 2.笑いガスの巻”. 日本放送協会 (1960年12月15日). 2018年5月22日閲覧。

外部リンク

  • The Toon Tracker Courageous Cat Page - ウェイバックマシン(2013年1月21日アーカイブ分)(英語)
  • Courageous Cat and Minute Mouse (TV Series 1960–1962) - IMDb(英語)
NHK総合テレビ 日曜17:35枠
前番組 番組名 次番組
ひとすじの道
(1960年1月29日 - 1961年3月5日)
※17:30 - 18:00
【日曜17:00枠へ移動】
カレイジャス・キャット
(1961年4月9日 - 1961年10月1日)
ロッキー君とゆかいな仲間
(1961年10月8日 - 1962年3月25日)
日本テレビ系列 木曜18:15枠
前番組 番組名 次番組
ウッドペッカー
(1962年7月 - 1964年7月9日)
スーパー・キャット
(1964年7月16日 - 1964年11月5日)
レッツゴー・ヘクター
司会
人形声優
ロバくん
ガマ親分

加藤精三

オットくん
ニャンダ
特撮コーナー
レッドマン
登場怪獣
ウルトラQ初出

カネゴン - ガラモン

ウルトラマン初出
ウルトラセブン初出
帰ってきた
ウルトラマン初出
行け!ゴッドマン&
行け!グリーンマン
登場怪獣
両作に登場
行け!ゴッドマンのみ登場
行け!グリーンマンのみ登場
アニメコーナー
海外作品
国産作品
のどじまん
司会
審査委員長
その他
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関連項目
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