クリストフ・シュパイデル

クリストフ・シュパイデル（Christophe Szpajdel, 1970年 - ）は、ベルギー・ジャンブルー出身のロゴデザイナー。通称「ロゴの帝王」。バンドロゴをデザインの観点から扱い、高い評価を得ている。現在は、イギリスのデボン州にあるエクセターに住んでいる^[1]。

人物･作風

1977年、ロックバンドキッスのロゴを見て以来、ロゴの作成に興味を持つようになる^[2]。

1989年、ファンジンやバンドのデモテープ等にロゴを提供し始める。

1994年、彼がロゴをデザインしたバンドエンペラーの1stアルバムがリリースされると、瞬く間に彼の名はアンダーグラウンドシーンに広まることとなる^[3]。

作品にはアール・ヌーヴォーやアール・デコ、ウィーン分離派の影響が随所にみられる^[4]。その作風からダークな人物であると考えられがちだが、普段は森林管理士として働くという意外な一面も持っている。

エンペラー、ウルヴズ・イン・ザ・スローン・ルームなど著名なバンドをはじめとした7000以上のバンドのロゴをデザインしている^[5]。

^ “THE DARK LORD OF LOGOS”. http://www.viceland.com/jp/v5n5/htdocs/dark-lord-of-logos-302.php 2012年6月13日閲覧。
^ “Interview with Christophe Szpajdel”. http://www.logodesignlove.com/lord-of-the-logos-christophe-szpajdel 2012年6月13日閲覧。
^ “Lord of the logos, Christophe Szpajdel”. http://www.maelstrom.nu/ezine/interview_iss7_74.php 2012年6月13日閲覧。
^ “Christophe Szpajdel”. http://www.thesalon.jp/themagazine/art/christophe-szpajdel.html 2012年6月13日閲覧。
^ “Lord of the Logos, Christophe Szpajdel”. http://blog.signalnoise.com/2011/02/07/lord-of-the-logos-christophe-szpajdel/ 2012年6月13日閲覧。