ダリアス・ベイズリー

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  • ダリウス・ベイズリー
ダリアス・ベイズリー
Darius Bazley
オクラホマシティ・サンダーでのベイズリー
(2022年)
ブルックリン・ネッツ  No.7
ポジション PF
所属リーグ NBA
シュート
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (2000-06-12) 2000年6月12日(23歳)
出身地 マサチューセッツ州の旗 マサチューセッツ州ブロックトン
身長 203cm (6 ft 8 in)
体重 94kg (207 lb)
ウィングスパン 213cm  (7 ft 0 in)
キャリア情報
高校 プリンストン高等学校(英語版)
NBAドラフト 2019年 / 1巡目 / 全体23位[1]
ユタ・ジャズから指名
プロ選手期間 2019–現在
経歴
20192023オクラホマシティ・サンダー
2023フェニックス・サンズ
2023ブルックリン・ネッツ
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

ダリアス・デナイル・ベイズリーDarius Denayr Bazley2000年6月12日 - )は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ブロックトン出身のプロバスケットボール選手。NBAブルックリン・ネッツに所属している。ポジションはパワーフォワード

来歴

NBA以前

高校時代はマクドナルド・オール・アメリカンに選出されるなど注目を集め、卒業後はシラキュース大学への進学を予定していたが、2018年3月30日にこれを撤回し、NBAGリーグでプレーすることを発表[1]。代理人のリッチ・ポールと契約した[2]。この決断は前例のないものであり、シラキュース大学のヘッドコーチであるジム・ボーハイム(英語版)は「彼がうまくいくことを願っているが、この方法ではNBAに行けないことが証明されると思う」と否定的なコメントを残している[3]。しかし8月27日にGリーグでのプレーも撤回し、10月25日にニューバランスと100万ドルで契約[4]。3ヶ月間インターンシップ生としてニューバランスで働きながら、社内の施設で独自にトレーニングを積みNBAドラフトに備えることを発表した。その後3ヶ月間のトレーニングを終え、2019年のNBAドラフトにエントリーした[5]

オクラホマシティ・サンダー

2019年のNBAドラフト1巡目・全体23位でユタ・ジャズから指名され、その後2度のトレードを経て交渉権がオクラホマシティ・サンダーへ移動[6]。7月7日にサンダーと契約した[7]

フェニックス・サンズ

2023年2月9日、ダリオ・サリッチ、ドラフト2巡目指名権と引き換えに、トレードでフェニックス・サンズに移籍した[8]

ブルックリン・ネッツ

2023年7月16日にブルックリン・ネッツへ移籍した[9]

NBA個人成績

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト数  SPG  平均スティール数
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン

レギュラーシーズン

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2019–20 OKC 61 9 18.5 .394 .348 .694 4.0 .7 .4 .7 5.6
2020–21 55 55 31.2 .396 .290 .702 7.2 1.8 .5 .5 13.7
Career 116 64 24.5 .395 .309 .700 5.5 1.2 .4 .6 9.4

プレーオフ

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2020 OKC 7 0 18.0 .419 .500 .900 6.7 .9 .0 .4 6.6
Career 7 0 18.0 .419 .500 .900 6.7 .9 .0 .4 6.6

脚注

  1. ^ “Syracuse loses top recruit Bazley to G League” (英語). ESPN.com (2018年3月29日). 2021年9月6日閲覧。
  2. ^ Zagoria, Adam (2018年4月24日). “Darius Bazley Charts Yet Another Path to the N.B.A.: The Development League” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331. https://www.nytimes.com/2018/04/23/sports/darius-bazley.html 2021年9月6日閲覧。 
  3. ^ Clark, Dave. “Boeheim on Bazley: 'It's not the way to get to the NBA'” (英語). The Enquirer. 2021年9月6日閲覧。
  4. ^ “Rich Paul: $1M intern a result of 'broken system'” (英語). ESPN.com (2018年10月24日). 2021年9月6日閲覧。
  5. ^ “Did Darius Bazley and Klutch Sports make the right call?” (英語). LeBron Wire (2019年4月1日). 2021年9月6日閲覧。
  6. ^ “Thunder Acquires Draft Rights to Darius Bazley” (英語). Oklahoma City Thunder. 2021年9月6日閲覧。
  7. ^ “Thunder Signs Darius Bazley” (英語). Oklahoma City Thunder. 2021年9月6日閲覧。
  8. ^ “SUNS ACQUIRE DARIUS BAZLEY FROM OKLAHOMA CITY”. 2023年7月17日閲覧。
  9. ^ “Brooklyn Nets Sign Darius Bazley”. 2023年7月17日閲覧。

外部リンク

  • USA Basketball bio
ブルックリン・ネッツのメンバー
スタッフ
プレーヤー
PG
SG
SF
PF
C
1巡目

1.ザイオン・ウィリアムソン 2.ジャ・モラント 3.R・J・バレット 4.デアンドレ・ハンター 5.ダリアス・ガーランド 6.ジャレット・カルバー 7.コービー・ホワイト 8.ジャクソン・ヘイズ 9.八村塁 10.キャメロン・レディッシュ 11.キャメロン・ジョンソン 12.P・J・ワシントン 13.タイラー・ヒーロー 14.ロメオ・ラングフォード 15.セクー・ドゥムブヤ 16.チュマ・オキキ 17.ニッケル・アレクサンダー=ウォーカー 18.ゴガ・ビターゼ 19.ルカ・サマニッチ 20.マティス・サイブル 21.ブランドン・クラーク 22.グラント・ウィリアムズ 23.ダリアス・ベイズリー 24.タイ・ジェローム(英語版) 25.ナシール・リトル 26.ディラン・ウィンドラー 27.フィオンドゥ・カベンゲリ 28.ジョーダン・プール 29.ケルドン・ジョンソン 30.ケビン・ポーター・ジュニア

2巡目

31.ニコラス・クラクストン 32.KZ・オクパラ(英語版) 33.カーセン・エドワーズ(英語版) 34.ブルーノ・フェルナンド 35.マルコス・ルーザダ・シルバ(英語版) 36.コディ・マーティン 37.デイヴィダス・シルヴィディス 38.ダニエル・ギャフォード 39.アレン・スマイラギッチ 40.ジャスティン・ジェームズ(英語版) 41.エリック・パスカル 42.アドミラル・スコフィールド 43.ジェイレン・ノーウェル(英語版) 44.ボル・ボル 45.アイザイア・ロビー 46.タレン・ホートン=タッカー 47.イグナス・ブラズデイキス 48.テレンス・マン 49.クインダリー・ウェザースプーン 50.ジャレル・ブラントリー 51.トレモント・ウォルターズ(英語版) 52.ジェイレン・マクダニエルズ 53.ジャスティン・ライト=フォーマン(英語版) 54.マリアル・シャヨク(英語版) 55.カイル・ガイ(英語版) 56.ジェイレン・ハンズ(英語版) 57.ジョーダン・ボーン(英語版) 58.ミエ・オニ(英語版) 59.デワン・ヘルナンデス(英語版) 60.バンニャ・マリンコビッチ(英語版)