ドミトリー・コズロフスキー

ドミトリー・コズロフスキー
Dmitrii KOZLOVSKII
フィギュアスケート選手
2018年GPフランス杯
でのボイコワ(左)とコズロフスキー(右)
生誕 (1999-12-23) 1999年12月23日(24歳)
サンクトペテルブルク
身長 185 cm
選手情報
代表国 ロシアの旗 ロシア
パートナー アレクサンドラ・ボイコワ
コーチ アルトゥール・ミンチュク
タマラ・モスクビナ
所属クラブ Tamara Moskvina FSC
開始 2004
ISUサイト バイオグラフィ
ISUパーソナルベストスコア
総合234.582020 欧州選手権
SP82.34(WR)2020 欧州選手権
FS152.242020 欧州選手権
大会成績
国際スケート連盟認定大会 1 2 3
欧州選手権 1 0 2
世界ジュニア選手権 0 1 0
ジュニアグランプリファイナル 0 0 1
グランプリシリーズ 3 0 1
ジュニアグランプリシリーズ 0 2 1
チャレンジャーシリーズ 1 2 1
合計数 5 5 6
国内大会 1 2 3
ロシア選手権 1 1 1
フィギュアスケート

ロシアの旗 ロシア代表 2016 - 2021

欧州選手権
2019 ミンスク ペア
2020 グラーツ ペア
2022 タリン ペア
世界ジュニア選手権
2017 台北 ペア
ジュニアグランプリファイナル
2016 マルセイユ ペア

ドミトリー・エドゥアルドヴィチ・コズロフスキーロシア語: Дмитрий Эдуардович Козловский ロシア語ラテン翻字: Dmitrii Eduardovich Kozlovskii1999年12月23日 - )は、ロシア男性フィギュアスケート選手(ペア)。ロシア サンクトペテルブルク出身。パートナーはアレクサンドラ・ボイコワ2020欧州選手権優勝。 2020ロシア選手権優勝。

経歴

初期

2004年に4歳でスケートを習い始める。シングルスケーターとしてアレクセイ・ミーシンのチームでトレーニングを受けていたが、2015年の7月、ペアスケートの訓練を受ける為、タマラ・モスクビナのチームに参加する。 その年の11月、ペアに転向したばかりのボイコワとペアを結成する(ボイコワの前に一人別の女性と組んだが、こちらは短期間で解散した)[1]

2016-2017シーズン

結成からわずか10ヶ月後[2]、国際大会のデビュー戦となるジュニアグランプリシリーズ モルドヴィア杯で銀メダルを獲得する。続くシリーズ第2戦、ブラエオン・シュベルター杯では4位となり、ファイナル行きの切符を手にする。12月にマルセイユで行われたファイナルでは パーソナルベストを更新して(総合159.72)銅メダルを獲得。同じく12月に行われたロシア国内選手権にはシニアとして出場し、6位に入った。さらに、2月に行われたロシアジュニア選手権では優勝。3月には、世界ジュニア選手権に出場し、1位のアレクサンドロフスカヤウィンザー組(オーストラリア)に2.05点差で惜敗するも、銀メダルを獲得した。

2017-2018シーズン

JGPSラトビア大会では銀メダル、続くクロアチア大会では銅メダルを獲得し、ファイナルでは5位となる。 10月には初のシニア国際戦となるチャレンジャーシリーズ ミンスクアリーナアイススターに参戦し、パーソナルベストを更新して(総合191.58)優勝した。1ヶ月後、CS2戦目のワルシャワ杯では、銀メダルを獲得する。この年、ロシア選手権にはシニアとして参加し5位、ロシアジュニア選手権では4位となった。

2018-2019シーズン

CS2戦からシーズンのスタートを切り、ロンバルディア杯では2位、フィンランディア杯では3位。 10月末、スケートカナダでグランプリシリーズのデビューを果たす。この大会では パーソナルベストを更新して(総合196.54)4位。続く11月のフランス国際では銅メダルを獲得する。このシーズンのロシア選手権では、ショート・フリーともに3位で総合3位となった。1月、初参戦となった欧州選手権でパーソナルベストを更新し(総合205.28)、銅メダルを獲得する。

主な戦績

国際大会(シニア)
大会/年 2016-17 2017-18 2018-19 2019-20
世界選手権 6
欧州選手権 3
GPファイナル 4
GPロステレコム杯 1
GPフランス杯 3
GPスケートカナダ 4 1
CSフィンランディア杯 3
CSロンバルディア杯 2
ワルシャワ杯 2
アイススター 1
国際大会(ジュニア)
世界Jr.選手権 2
JGPファイナル 3 5
JGPクロアチア杯 3
JGPリガ杯 2
JGP B・シュベルター杯 4
JGPモルドヴィア杯 2
国内大会
ロシア選手権 6 5 3
ロシアJr. 選手権 1 4

詳細

2019-2020 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2019年12月5日 - 8日 2019/2020 ISUグランプリファイナルトリノ 2
76.65
5
125.19
4
201.84
2019年11月15日 - 17日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 1
80.14
1
149.34
1
229.48
2019年10月25日 - 27日 ISUグランプリシリーズ スケートカナダケロウナ 1
76.45
1
140.26
1
216.71
2018-2019 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2019年3月20日 - 24日 2019年世界フィギュアスケート選手権さいたま 6
69.99
6
140.31
6
210.30
2019年1月21日 - 27日 2019年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ミンスク 4
72.58
3
132.70
3
205.28
2018年12月19日 - 23日 ロシアフィギュアスケート選手権サランスク 3
74.98
3
145.42
3
220.40
2018年11月23日 - 25日 ISUグランプリシリーズ 2018年フランス国際(グルノーブル 1
68.83
3
121.01
3
189.84
2018年10月26日 - 28日 ISUグランプリシリーズ 2018年スケートカナダラヴァル 4
64.57
2
131.97
4
196.54
2018年9月13日 - 16日 CS 2018年フィンランディア杯(エスポー) 2
67.81
3
120.73
3
188.54
2018年9月13日 - 16日 CS CSロンバルディア杯ベルガモ 3
65.21
1
126.78
2
191.99

プログラム使用曲

シーズン SP FS EX
2019-2020 マイ・ウェイ
作曲:クロード・フランソワ
ライティングズ・オン・ザ・ウォール
作詞・作曲:サム・スミス
歌:Sofia Karlberg
2018-2019 黒い瞳
演奏:Igor Bourco's Uralski Jazzmen
バレエ音楽くるみ割り人形より
作曲:ピョートル・チャイコフスキー
2017-2018
[3]
Sochi Sarabanda
作曲:アレクサンダー・ゴールドスタイン
2016-2017
[4]
フラメンコ
曲:ディドゥラ
トリスタンとイゾルデ
作曲:リヒャルト・ワーグナー
編曲:マキシム・ロドリゲス

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ https://goldenskate.com/2017/03/boikova-kozlovskii/
  2. ^ https://www.fsrussia.ru/intervyu/2365-aleksandra-bojkova-dmitrij-kozlovskij-my-vstali-v-paru-vsego-10-mesyatsev-nazad.html
  3. ^ https://web.archive.org/web/20180308071857/http://www.isuresults.com/bios/isufs00101158.htm
  4. ^ https://web.archive.org/web/20170310134052/http://www.isuresults.com/bios/isufs00101158.htm

参考文献

  • 国際スケート連盟によるボイコワ & コズロフスキーのバイオグラフィー(英語)
  • FSKATE.RUによるドミトリー・コズロフスキーのプロフィール

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、ドミトリー・コズロフスキーに関連するカテゴリがあります。
  • ドミトリー・コズロフスキー (@dimakozlovski) - Instagram
  • 欧州 男子シングル
  • 欧州 女子シングル
  • ペア
  • アイスダンス
  • 世界選 男子シングル
  • 世界選 女子シングル
  • 五輪 男子シングル
  • 五輪 女子シングル

1993: エフゲーニヤ・シシコワ & ヴァディム・ナウモフ  1994: エカテリーナ・ゴルデーワ & セルゲイ・グリンコフ  1995: マリナ・エルツォワ & アンドレイ・ブシュコフ  1996: エフゲーニヤ・シシコワ & ヴァディム・ナウモフ  1997-1998: マリナ・エルツォワ & アンドレイ・ブシュコフ  1999–2002: エレーナ・ベレズナヤ & アントン・シハルリドゼ  2003–2005: タチアナ・トトミアニナ & マキシム・マリニン  2006: マリア・ペトロワ & アレクセイ・ティホノフ  2007: マリア・ムホルトワ & マキシム・トランコフ  2008-2010: 川口悠子 & アレクサンドル・スミルノフ  2011: タチアナ・ボロソジャル & マキシム・トランコフ  2012: ベラ・バザロワ & ユーリ・ラリオノフ  2013: タチアナ・ボロソジャル & マキシム・トランコフ  2014-2015: クセニヤ・ストルボワ & ヒョードル・クリモフ  2016: タチアナ・ボロソジャル & マキシム・トランコフ  2017: クセニヤ・ストルボワ & ヒョードル・クリモフ  2018-2019: エフゲーニヤ・タラソワ & ウラジミール・モロゾフ

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