ドラゴンボールZ V.R.V.S.

ドラゴンボールZ V.R.V.S.
ジャンル 対戦型格闘ゲーム
対応機種 アーケード
開発元 セガ[1]
発売元 バンプレスト
人数 1人〜2人
発売日 1994年
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ドラゴンボールZ V.R.V.S.』は、バンプレスト1994年に稼動したアーケード対戦型格闘ゲーム。開発はセガ

概要

ドラゴンボール』を題材とする本作は、1993年に開催された週刊少年ジャンプ25週年イベント『ジャンプマルチワールド』展示用として制作されたゲームを初出としており、この時点では赤外線コントローラーを使用し4人同時に敵を倒す体感ゲームとして出展されていた[1][2]。 その後、アーケードゲーム化するにあたり、2人対戦ゲームに変更された[1]。 本作の操作体系は4方向レバーと3つのボタンであり、レバーを上に入れると防御し、下に入れると大パンチ溜め、左右のどちらかに入れると回避することができる。また、左右のパンチはボタン1と2に割り振られており、ボタン3はジャンプである。

登場人物

操作キャラクター

孫悟空
- 野沢雅子
技名コマンド
必殺技かめはめ波右8回転、パンチ
元気玉左右パンチ+右10回転
孫悟飯
声 - 野沢雅子
技名コマンド
必殺技かめはめ波右8回転、パンチ
魔閃光右2回転、パンチ
ピッコロ
声 - 古川登志夫
技名コマンド
必殺技魔貫光殺砲パンチ1秒、右3回転
爆力魔波左右パンチ+右10回転、パンチ
ベジータ
声 - 堀川亮
技名コマンド
必殺技ファイナルフラッシュ右10回転
ビッグバンアタックパンチ2秒
トランクス
声 - 草尾毅
技名コマンド
必殺技クロススラッシュ右6回転、左2回転
フォトンブーム上3回、左上・右下×4、パンチ

ボスキャラクター

魔人オゾット[2]
最終ボスとして登場する。鳥山明描き下ろしキャラクター[2]。鳥山明のデザインは腕が2本の人型と腕が4本のモンスター型の2パターン描かれているが、実際に本作に登場するのは人型のみである。悟空、ベジータなどの操作キャラクターに変身する能力を持っている。
その後、『スーパードラゴンボールヒーローズ』のユニバースミッション3弾の監獄惑星編で復活を遂げた。
フュー曰く「惑星一つを丸ごと飲み込んだ」らしく、さらに神の領域に到達している悟空たちからも「とんでもない気」と称されるほどで本気ではなかったとはいえ、カンバーの気弾を軽く弾き返すほど。丁寧口調で話し、一人称は「私」。悟空たちに「いつか私の力が必要になる日が来るでしょう」と言い残し、ユニバースミッション4弾では悟空たちと協力する。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 稲波 (2018年2月12日). “ゲーセン店員の懐古主義で行こう 第16回:ドラゴンボールZ”. 電脳世界のひみつ基地. 2020年4月4日閲覧。
  2. ^ a b c 超史集 2016, pp. 83, 「鳥山明とVジャンプ」

参考文献

  • Vジャンプ編集部 編『30th Anniversary ドラゴンボール超史集』集英社〈愛蔵版コミックス〉、2016年1月26日。ISBN 978-4-08-792505-0。 
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