マット・マニング

マット・マニング
*Matt Manning*
デトロイト・タイガース #25
2018年7月15日
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	カリフォルニア州エルクグローブ
生年月日	(1998-01-28) 1998年 1月28日（26歳）
身長体重	6' 6" ＝約198.1 cm 215 lb ＝約97.5 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	2016年 MLBドラフト1巡目
初出場	2021年6月17日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
シェルドン高等学校（英語版）デトロイト・タイガース (2021 - )
この表についてこの表はテンプレートを用いて表示しています。編集方法はTemplate:Infobox baseball playerを参照してください。 ■プロジェクト:野球選手 ■テンプレート

マシュー・ジョージ・マニング（Matthew George Manning, 1998年 1月28日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州エルクグローブ出身のプロ野球選手（投手）。右投右打。MLBのデトロイト・タイガース所属。

元NBA選手のリッチ・マニング（英語版）を父に持つ。

経歴

2016年のMLBドラフト1巡目（全体9位）でデトロイト・タイガースから指名され^[1]、プロ入り。なお、契約しない場合はロヨラ・メリーマウント大学（英語版）へ進学の予定であった^[2]。契約後、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・タイガースでプロデビュー。10試合に先発登板して0勝2敗、防御率3.99、46奪三振を記録した。

2017年はA-級コネチカット・タイガース（英語版）とA級ウェストミシガン・ホワイトキャップス（英語版）でプレーし、2球団合計で 14試合に先発登板して4勝2敗、防御率3.18、62奪三振を記録した。

2018年はA級ウェストミシガン、A+級レイクランド・フライングタイガース（英語版）、AA級エリー・シーウルブズでプレーし、3球団合計で24試合に先発登板して7勝8敗、防御率3.29、154奪三振を記録した。7月にはオールスター・フューチャーズゲームのアメリカ合衆国選抜に選出された。

2019年はAA級エリーでプレーし、24試合に先発登板して11勝5敗、防御率2.56、148奪三振を記録した。 7月にはオールスター・フューチャーズゲームのアメリカンリーグ選抜に選出された^[3]。

2020年オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした^[4]。

2021年はAAA級トレド・マッドヘンズで開幕を迎えた。6月15日にタクシー・スクワッドに登録され^[5]、17日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入り。同日のロサンゼルス・エンゼルス戦に先発登板してメジャーデビューを果たした。

2023年7月8日のトロント・ブルージェイズ戦では6回2/3を与四球3で無安打に抑え、後続のジェイソン・フォーリー、アレックス・ラングも無安打に抑えたため、球団史上9回目、そして初となる継投によるノーヒットノーランを達成した^[6]。

投球スタイル

フラットな軌道の速球は最速97.9mph^[7]（約157.6km/h）を計測する。変化球は、縦に落ちるカーブを武器とする^[8]。

詳細情報

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	勝利	敗戦	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	与死球	奪三振	暴投	失点	自責点	防御率	W H I P
2021	DET	18	18	4	7	.364	385	85.1	96	10	33	3	57	1	59	55	5.80	1.51
2022		12	12	2	3	.400	263	63.0	55	6	19	1	48	2	27	24	3.43	1.17
2023		15	15	5	4	.556	316	78.0	60	11	21	5	50	0	37	31	3.58	1.04
MLB：3年		45	45	11	14	.440	964	226.1	211	27	73	9	155	3	123	110	4.37	1.25

2023年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度	球団	投手（P）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2021	DET	18	10	9	0	1	1.000
2022		12	4	6	0	0	1.000
2023		15	6	9	2	0	.882
MLB		45	20	24	2	1	.957

2023年度シーズン終了時

背番号

25（2021年 - ）

記録

MiLB

オールスター・フューチャーズゲーム選出：2回（2018年 - 2019年）

脚注

^ Jason Beck (2016年6月9日). “Tigers tab tall power pitcher with No. 9 pick” (英語). MLB.com. 2019年10月17日閲覧。
^ Joe Davidson (2016年6月8日). “Sheldon pitcher Matt Manning’s big-league moment is here” (英語). The Sacrament Bee. 2019年10月17日閲覧。
^ “2019 MLB All-Star Futures Game rosters” (英語). ESPN (2018年7月6日). 2019年10月17日閲覧。
^ Jason Beck (2020年11月20日). “Manning among 4 added to Tigers' 40-man” (英語). MLB.com. 2020年12月20日閲覧。
^ “Tigers' Matt Manning To Make MLB Debut Thursday; Matthew Boyd To IL” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年6月17日閲覧。
^ Jason Beck (2023年7月8日). “Manning leads the way as Tigers combine to no-hit Blue Jays” (英語). MLB.com. 2023年7月9日閲覧。
^ 2021年10月2日　ホワイトソックス戦で計測
^ 「2019 - 2023 全30球団未来予想図デトロイト・タイガース」『隔月刊スラッガー』2019年3月号日本スポーツ企画出版社 45頁

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Matt Manning stats MiLB.com （英語）

表話編歴デトロイト・タイガースロースター
投手	4 ボー・ブリスキー 17 アンドリュー・チェイフィン 53 メイソン・イングラート（英語版） 49 アレックス・ファエド 9 ジャック・フラハーティ 59 ウィルマー・フローレス 68 ジェイソン・フォーリー 66 ソーヤー・ギプソン＝ロング（英語版）（故障者リスト） 87 タイラー・ホルトン 55 アレックス・ラング -- イーストン・ルーカス（英語版） 18 前田健太（故障者リスト） 25 マット・マニング 7 シェルビー・ミラー（故障者リスト） 12 ケイシー・マイズ 54 ケイダー・モンテロ（英語版） 45 リース・オルソン 29 タリック・スクーバル 19 ウィル・ベスト 43 ジョーイ・ウェンツ 52 ブレンダン・ホワイト（英語版）
捕手	38 ディロン・ディングラー 15 カーソン・ケリー 34 ジェイク・ロジャース
内野手	28 ハビアー・バエズ 77 アンディ・イバニェス 33 コルト・キース 40 バディ・ケネディ（英語版） 32 ライアン・クレイドラー（英語版） 51 エディース・レナード（英語版） 20 スペンサー・トーケルソン 13 ジオ・ウルシェラ 8 マット・ビアリング
外野手	60 アキル・バドゥー 21 マーク・カナ 30 ケリー・カーペンター 31 ライリー・グリーン 39 ザック・マッキンストリー 22 パーカー・メドウズ 46 ウェンシール・ペレス（英語版） 50 ライアン・ビラーデ
監督・コーチ	14 A.J.ヒンチ（監督） 26 ジョージ・ロンバード（英語版）（ベンチコーチ） 37 キース・ボーリガード（英語版）（打撃コーチ） 40 マイケル・バーダー（英語版）（打撃コーチ） 91 ランス・ザワツキ（英語版）（打撃コーチ補佐） 41 クリス・フェッター（投手コーチ） 63 ロビン・ランド（英語版）（投手コーチ補佐） 61 フアン・ニエベス（投手コーチ補佐） 99 アンソニー・アイアポース（英語版）（一塁コーチ） 56 ジョーイ・コーラ（三塁コーチ） 44 ゲイリー・ジョーンズ（コーチ） 83 ライアン・シエンコ（捕手コーチ）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年5月18日更新

表話編歴 2016年MLBドラフト1巡目指名選手
ミッキー・モニアック (1位、PHI) ニック・センゼル (2位、CIN) イアン・アンダーソン (3位、ATL) ライリー・パイント (4位、COL) コーリー・レイ (5位、MIL) A.J.パック (6位、OAK) ブラクストン・ギャレット (7位、MIA) カル・クアントリル (8位、SD) マット・マニング (9位、DET) ザック・コリンズ (10位、CWS) カイル・ルイス (11位、SEA) ジェイ・グルーム (12位、BOS) ジョシュ・ロウ (13位、TB) ウィル・ベンソン (14位、CLE) アレックス・キリロフ (15位、MIN) マット・サイス (16位、LAA) フォレスト・ウィットリー (17位、HOU) ブレイク・ラザーフォード（英語版） (18位、NYY) ジャスティン・ダン (19位、NYM) ギャビン・ラックス (20位、LAD) T.J.ゾイク (21位、TOR) ウィル・クレイグ (22位、PIT) デルビン・ペレス (23位、STL) ハドソン・サンチェス（英語版） (24位、SD) エリック・ラウアー (25位、SD) ザック・バーディ (26位、CWS) コディ・セドロック（英語版） (27位、BAL) カーター・キーブーム (28位、WSH) デーン・ダニング (29位、WSH) コール・レイガンズ (30位、TEX) アンソニー・ケイ (31位、NYM) ウィル・スミス (32位、LAD) ディラン・カールソン (33位、STL) ダコタ・ハドソン (34位、STL)

2016年MLBドラフト1巡目指名選手