ラバーブ

トルコのレバプ

ラバーブアラビア語: رباب‎ ラバーブまたは ربابة ラバーバ、トルコ語: rebap レバプ、インドネシア語: rebab ルバブ)は擦弦楽器のひとつ。

イスラム教の普及とともに西アジア北アフリカヨーロッパ東アジアへと広がっていった。現在でもモロッコインドネシアなど各地で広く演奏されているが、地域によって大きく形が異なる。

弓で演奏される。

中世ヨーロッパのレベックのもとになったと考えられている。

なお、アフガニスタンでラバーブと呼ばれる楽器は、多数の共鳴弦を持つ撥弦楽器で、弓は用いない。

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関連項目

ウィキメディア・コモンズには、ラバーブに関連するカテゴリがあります。
  • レベック - 中世ヨーロッパの擦弦楽器
  • ケマンチェ - イランの擦弦楽器
  • コブス(英語版) - 中央アジアの擦弦楽器
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