ワダラの抗争

ワダラの抗争
Shootout at Wadala
ディナ・バッティ(英語版)と主要キャスト
監督 サンジャイ・グプタ(英語版)
脚本 サンジャイ・グプタ
サンジャイ・バティア
アビジット・ディスパンデ
原案 フセイン・ザイディ(英語版)『Dongri to Dubai』
原作 サンジャイ・グプタ
フセイン・ザイディ
製作 サンジャイ・グプタ
アヌラダ・グプタ
エクター・カプール(英語版)
ショーバ・カプール(英語版)
ナレーター ジョン・エイブラハム
出演者 ジョン・エイブラハム
アニル・カプール
カンガナー・ラーナーウト
ソーヌー・スード
マノージュ・バージペーイー
ロニット・ロイ(英語版)
マヘーシュ・マーンジュレーカル
シッダーント・カプール(英語版)
音楽 アヌ・マリク(英語版)
ムスタファ・ザヒド(英語版)
アナンド・ラージ・アナンド(英語版)
ミート・ブルース・アンジャーン
アマール・モヒル(英語版)
撮影 サミール・アルヤ
サンジャイ・F・グプタ
編集 バンティ・ナジ
製作会社 バラージ・テレフィルムズ(英語版)
配給 ホワイト・フェザー・フィルムズ
公開 インドの旗 2013年5月3日
上映時間 150分[1]
製作国 インドの旗 インド
言語 ヒンディー語
製作費 ₹480,000,000
興行収入 ₹750,000,000(domestic net)[2]
前作 ラカンドワーラーの抗争(英語版)
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ワダラの抗争』(ワダラのこうそう、原題:Shootout at Wadala)は、2013年に公開されたインド伝記クライム映画[3][4]。2007年公開の『ラカンドワーラーの抗争(英語版)』の前日譚であり[5]、同作の原案・脚本を務めたサンジャイ・グプタ(英語版)が本作の監督を務めている。本作はフセイン・ザイディ(英語版)の『Dongri to Dubai』を原案としており、1982年1月11日にムンバイワダラ(英語版)で起きたムンバイ警察(英語版)によるギャングのマニア・スルヴェ(英語版)射殺作戦を描いている。

あらすじ

キャスト

※括弧内はモデルになった人物

  • マニア・スルヴェ(英語版) - ジョン・エイブラハム
  • アファーク・バーグラン(イサク・バグワン) - アニル・カプール
  • ビジャ・ジョシ - カンガナー・ラーナーウト
  • シェイク・マニール - トゥシャル・カプール(英語版)[6]
  • ズバイール・イムティアズ・ハクサール(シャビール・イブラヒム・カスカール(英語版) - マノージュ・バージペーイー
  • ディラワール・イムティアズ・ハクサール(ダウード・イブラヒム・カスカール(英語版)) - ソーヌー・スード
  • ハジ・マクスード(ハジ・マスタン(英語版)) - アクバル・カーン(英語版)カメオ出演
  • ラジャ・アンバット捜査官(ラジャ・タンバット) - ロニット・ロイ(英語版)
  • ビンデ捜査官(マドゥカール・ゼンデ) - マヘーシュ・マーンジュレーカル
  • ギャンチョ(ビシュヌ・パティル) - シッダーント・カプール(英語版)
  • バトカール・ダダ - ランジート(英語版)
  • 警察署長 - ジャッキー・シュロフ
  • アンボルカール捜査官(ダボルカール) - ラージュ・ケール(英語版)
  • サディク(イクバル・ナーティク) - アーリフ・ザカリア(英語版)
  • ポトヤ(スハム・バトカール) - チェータン・ハンスラージ(英語版)
  • ジャマル - カラン・パテル(英語版)
特別出演

役名の変更

監督のサンジャイ・グプタ(英語版)は撮影中、ギャングのボスであるダウード・イブラヒム(英語版)を実名で登場させていたが、完成された映画ではソーヌー・スードが演じた役名は「ディラワール・イムティアズ」という名前に変更された[9]。2013年1月27日にバラージ・テレフィルム(英語版)は新しいトレーラーを公開したが、大半の台詞を削除しており、トレーラーではイムティアズ(イブラヒム)は3秒しか登場しなかった。また、主演のジョン・エイブラハムが演じたマニア・スルヴェ(英語版)以外の実在する人物の名前も全て変更されている[10]

興行成績

本作は公開初日に1億190万ルピー(約160万ドル)[11]の興行成績を記録し、公開5日後には2億6850万ルピー(約420万ドル)の興行成績を収めた[12]。国内の最終興行成績は、5億4640万ルピー(約850万ドル)となった[13]。国外では公開初週に90万ドルを売り上げ、最終興行成績は162万5000ドルを記録した[14][15]

出典

  1. ^ SHOOTOUT AT WADALA (18)”. British Board of Film Classification (2013年4月29日). 2017年12月25日閲覧。
  2. ^ “Shootout at Wadala”. Boxofficeindia.com (2013年5月18日). 2017年12月25日閲覧。
  3. ^ “The real story behind Shootout At Wadala”. Times of India (2013年1月11日). 2017年12月25日閲覧。
  4. ^ “6 Bollywood films based on real life gangsters”. Hindustan Times (2015年10月26日). 2017年12月25日閲覧。
  5. ^ http://starblockbuster.com/shootout-wadala-will-prequels-kick-start-new-trend-bollywood
  6. ^ “Tusshar to play gangster in 'Shootout at Wadala'”. Mid Day (2011年11月28日). 2017年12月25日閲覧。
  7. ^ a b c “Shootout at Wadala Cast & Crew”. Bollywood Hungama. 2017年12月25日閲覧。
  8. ^ a b c “Shootout at Wadala: Guns, girls and goggles”. The Hindu. 2017年12月25日閲覧。
  9. ^ “Dawood's name changed to Dilawer in Shootout At Wadala”. Bollywood Hungama. The Indian Express (2013年2月27日). 2017年12月25日閲覧。
  10. ^ “Dawood Ibrahim, other names removed from Shootout at Wadala promos”. Hindustan Times (2013年1月30日). 2017年12月25日閲覧。
  11. ^ “Shootout at Wadala First Day Territorial Breakdown”. Box Office India. 2013年5月4日閲覧。
  12. ^ Koimoi.com Team (2013年5月9日). “SAW Beats Matru, Chashme Baddoor & Jolly LLB | Koimoi Top 10 – 2013 Movies List”. Koimoi.com. 2017年12月25日閲覧。
  13. ^ “Shootout at Wadala Two Weeks Business”. Box Office India. 2013年5月18日閲覧。
  14. ^ “Shootout at Wadala”. Boxofficeindia.com (2013年5月8日). 2017年12月25日閲覧。
  15. ^ “Top Ten Overseas Grossers 2013 upto August”. Box Office India. 2013年8月29日閲覧。

外部リンク

  • Shootout at Wadala - IMDb(英語)
  • Shootout at Wadala at Bollywood Hungama