円卓会議

円卓会議の例
ベルギー領コンゴの独立問題を話し合う円卓会議(英語版) 。1960年、ブルッセル。

円卓会議(えんたくかいぎ、英語: Round Table Talks)は、参加者が対等な立場であるとの理念の下に行われる会議の一種。アーサー王の円卓に由来するとされる。このため、物理的な円卓で行われるとは限らない(画像参照)。

円卓会議の例

東欧革命において

「:en:Category:Revolutions_of_1989」も参照

1989年から1990年にかけてのいわゆる東欧革命においては、共産党政権側と民主化運動側との対話交渉で多く用いられ、民主化・政権以降に貢献した。

  • 円卓会議 (ポーランド) - 1989年2月から4月にかけて開催
  • 円卓会議 (ハンガリー)(ハンガリー語版、英語版) - 1989年3月から9月にかけて開催
  • 円卓会議 (チェコスロバキア) - 1989年11月から12月にかけて開催
  • 円卓会議 (東ドイツ) - 1989年12月から1990年3月にかけて開催、関連項目は平和革命(英語)
  • 円卓会議 (ブルガリア) - 1990年1月から5月にかけて開催、議長はリュボミール・イヴァノフ (探検家)(英語)

関連項目

  • 円卓会議 (秘密結社)

外部リンク

  • “Bergedorf Round Table” (英語). Körber-Stiftung. 2024年1月16日閲覧。