坂本幸男

坂本 幸男
人物情報
生誕 (1899-09-12) 1899年9月12日
日本の旗 日本 岡山県
死没 1973年2月10日(1973-02-10)(73歳没)
出身校 東京帝国大学
学問
研究分野 仏教学
研究機関 東洋大学立正大学
学位 文学博士
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坂本 幸男(さかもと ゆきお、のち改名して坂本日深(にちじん)、1899年明治32年)9月12日[1] - 1973年昭和48年)2月10日)は、日蓮宗系の仏教学者僧侶

経歴

1899年、岡山県津島生まれ。日蓮宗不受不施派の家系。東京帝国大学文学部印度哲学科を卒業する。卒業後は東洋大学教授となる。1948年より立正大学仏教学部教授となり、翌1949年には学部長を務める。1954年、「慧苑の華厳教学の研究 特に教判論を中心として」で東北大学より文学博士の学位を取得。身延山久遠寺第84世・深見日円の弟子となり日深と改名。1966年立正大学に法華経文化研究所を設立して所長となる。1968年、立正大学学長に就任。権大僧正

家族・親族

  • 祖父:坂本真楽(和平)。

著書

第1 阿毘達磨の研究
第2 大乗仏教の研究
第3 仏教論理と実践

編著

  • 『法華経の思想と文化』編 平楽寺書店、1965
  • 『法華経研究 4 法華経の中国的展開』編 平楽寺書店、1972

翻訳

参考文献

  • 『坂本幸男論文集』第2巻解説
  • 坂本日深文庫

脚注

  1. ^ 『人事興信録 第18版 上』人事興信所、1955年、さ70頁。
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