山内真治

山内 真治(やまのうち まさはる)は、日本音楽プロデューサー。株式会社アニプレックス制作事業グループ SSチーム チーフプロデューサー[1]

経歴

1993年、大学を卒業後ソニーレコードに入社し、5年間宣伝業務を担当。その後、織田哲郎プロジェクトでA&Rを務めた後、SIAM SHADEの制作ディレクターとなり、『1/3の純情な感情』の大ヒットに携わる[2]。2003年にはI WiSHのA&Rを務め『明日への扉』の大ヒットに携わると、その後は自ら沖縄のライブハウスでORANGE RANGEをスカウトし[2]、初代制作ディレクターを務めるなど多数のアーティストを手掛ける。2005年、HIGH and MIGHTY COLORの制作ディレクターを務めた際、元々ガンダムファンだった事もありガンダム関係の仕事に携わりたい一心で、デビューシングルとなる『PRIDE』を機動戦士ガンダムSEED DESTINYの関係者に売り込んだ結果、2代目の主題歌として起用され、オリコンウィークリーチャートにて初登場第2位を獲得[2]した。その後、ソニー・ミュージックパブリッシングを経て、2010年よりアニプレックスに移籍し、TVアニメ『Aチャンネル』でアニメーション音楽を初プロデュースした他、多数の声優やアニソンシンガーのプロデュースを担当した[3]

担当アニメーション作品

※ 特に記載のない場合は音楽プロデューサーを担当。

テレビアニメ

2010年
  • 俺の妹がこんなに可愛いわけがない(※ エンディングテーマ制作:ACOMPANAR・YAMAZO・佐藤宏次と連名)
2011年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
  • 終物語2夜連続2時間SP 「まよいヘル」「ひたぎランデブー」「おうぎダーク」
  • ブレンド・S
  • エロマンガ先生
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
  • WIND BREAKER

劇場アニメ

2016年
  • 傷物語〈I 鉄血篇〉
  • 傷物語〈II 熱血篇〉
2017年
  • 傷物語〈III 冷血篇〉
2018年

主な担当アーティスト

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 『Fate』『SAO』…大ヒットアニメの音楽プロデューサーに学ぶ「アニソン」のつくり方(専門学校HAL名古屋:2022年1月7日)
  2. ^ a b c 「音楽業界への道標」 第16回 山内真治さんインタビュー(sleepfreaks:2018年7月7日)
  3. ^ 『アニソンカルチャーの愛と熱量と未来を語る講座概要が追加発表!『「アニソン好きな僕が100万枚DJになった理由」~売れるアニソン徹底分析~』』(HTML)(プレスリリース)株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントエデュケーション事業部・PR TIMES、2017年9月1日。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000015274.html2023年11月17日閲覧 
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