嵐小六
嵐 小六(あらし ころく)は、上方の歌舞伎役者の名跡。屋号は吉田屋。女形が多いが、江戸時代には代々が大坂嵐小六座の座本でもあった。
二代目が三代目の門弟という捻れた関係にあるのは、三代目が初代の御曹司、二代目が初代の高弟という関係にあったため。
- 初 代 嵐小六
- 三代目嵐三右衛門の門弟、1710–86。
- 吉田小六 → 初代嵐小六 → 五代目嵐三右衛門
- 二代目 嵐小六
- はじめ初代姉川大吉の門弟、のち三代目(初代嵐雛助)の門弟、生没年不詳。
- 姉川菊八(大黒屋)→ 二代目嵐小六 → 七代目嵐三右衛門 → 姉川菊八(大黒屋)
- 三代目 嵐小六
- 四代目 嵐小六(wikidata)
- 三代目の子、1783–1826。
- 二代目嵐岩次郎 → 八代目嵐三右衛門 → 初代叶三右衛門 → 初代叶珉子 → 四代目嵐小六
- 五代目 嵐小六
- 四代目の弟、生年不詳–1858。
- 叶八十次郎 → 二代目叶珉子 → 五代目嵐小六
![曖昧さ回避のアイコン](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/5f/Disambig_gray.svg/30px-Disambig_gray.svg.png)
このページは人名(人物)の曖昧さ回避のためのページです。同名の人物に関する複数の記事の水先案内のために、同じ人名を持つ人物を一覧にしてあります。お探しの人物の記事を選んでください。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えてください。