昌清寺

昌清寺
所在地 東京都文京区本郷1-8-3
山号 嶺松山
院号 弘願院
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 寛永後期(1634年 - 1645年
開山 龍誉上人
開基 昌清尼(実質的には徳川忠長正室松孝院
法人番号 6010005000385 ウィキデータを編集
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昌清寺(しょうせいじ)は、東京都文京区にある浄土宗寺院

歴史

元々、この地に国梵寺という真言宗の寺があり、廃寺となっていた。ここに龍誉上人が草庵を結んだのが元和元年(1615年)で、昌清寺の創建年とされている[1]。その後、徳川忠長が兄・家光の勘気を蒙り自刃に追い込まれ、その正室松孝院が忠長の菩提を弔うために寛永後期(1634年 - 1645年)頃、堂宇を整えた。ただ正室の松孝院が開基となると、「罪人」忠長の菩提を弔う寺であることが明白なため、幕府に憚って、忠長の乳母だった昌清尼が建てたことにしたという[2]

墓所

  • 昌清尼(開基、徳川忠長の乳母)
  • 平田宗幸(鍛金家)

交通アクセス

脚注

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  1. ^ 昌清寺パンフレット
  2. ^ 本郷仏教会寺院誌編纂委員会 編『本郷の寺院―街と寺誌』本郷仏教会、1984年、58-60p

参考文献

  • 本郷仏教会寺院誌編纂委員会 編『本郷の寺院―街と寺誌』本郷仏教会、1984年
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