粉炭

粉炭(ふんたん、: fine coal)とは、粉状または細粒状の石炭のこと。これに対し、10-40 mm 程度より粗い石炭を塊炭といい、0.5 mm 程度より細かい石炭を微粉炭という。燃料として使われ、練炭の原料にもされる。

粉状の木炭である粉炭(こなずみ、こずみ、: charcoal dust)とは区別される。これも燃料や練炭原料として使われるほか、木炭の性質を利用して土壌改良資材や住宅建材として使われる[1][2]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “森林資源活用の取り組みについて”. 島根県森林協会. 2017年7月22日閲覧。
  2. ^ “竹林の整備と利用の手引き IV 県内におけるモデル地区での竹林の整備と利用の取り組み”. 香川県. 2017年7月22日閲覧。

参考文献

  • “粉炭”. コトバンク. 朝日新聞社. 2017年7月22日閲覧。
  • “塊炭”. コトバンク. 朝日新聞社. 2017年7月22日閲覧。
  • “微粉炭”. コトバンク. 朝日新聞社. 2017年7月22日閲覧。
  • “練炭”. コトバンク. 朝日新聞社. 2017年7月22日閲覧。

関連項目

  • 表示
  • 編集