葉月里緒奈

はづき りおな
葉月 里緒奈
本名 山田 麻衣[1]
別名義 葉月 里緒菜(旧芸名)
生年月日 (1975-07-11) 1975年7月11日(48歳)
出身地 日本の旗 日本東京都中野区[1][2]
身長 168 cm
血液型 B型
職業 女優
ジャンル テレビドラマ映画
活動期間 1993年 -
配偶者 一般人男性(1998年、2004年 - 2015年、2018年 - )
事務所 ケイダッシュフライングボックス → フリー
主な作品
テレビドラマ
真夜中を駆けぬける
恋も2度目なら
ラスト・ラブ
八月のラブソング
『イヴ』
チョコレート革命
恋の奇跡
映画
写楽
パラサイト・イヴ

写真集
『RIONA』
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葉月 里緒奈(はづき りおな、1975年7月11日 - )は、日本女優。旧芸名は、葉月 里緒菜(読み同じ)。

来歴

東京都中野区生まれ。父親の仕事の関係で、10才から17才までをアメリカ合衆国イリノイ州シカゴで過ごす。ウィリアム・フレムド・ハイスクール卒業。

1992年、写真家・会田我路に見出されて芸能界入りする。

1993年、TBSドラマ『丘の上の向日葵』で女優デビュー。「美少女女優」と呼ばれ、アイドル的な人気を博す。

1995年、映画『写楽』で共演した真田広之との不倫が、翌1996年にはイチローとの交際が報道され話題となる。

1998年、ヒロイン役で出演し撮影中であった、映画『不夜城』の降板を発表し、同年に出版された篠山紀信撮影のヘアヌード写真集『RIONA』が話題となる。出版科学研究所調べ、2003年6月までの集計で50万部[3]を記録している。

2003年には映画『スパイ・ゾルゲ』に出演。翌年2月に芸名の表記をそれまでの「里緒」から「里緒」へ変更したが、結婚・出産により芸能活動を休止する。2006年、ドラマ『相棒』への出演で女優業に復帰を果たす。

2017年の3月には、10年ぶりにバラエティに出演した[4]

現在は特定の事務所には所属しておらず、女優としての活動は休止状態である。

人物

特技は英語乗馬

元々はアメリカの大学へ進学し、国際弁護士として日米の懸け橋になる夢があったものの、当時の事務所社長から、女優として日米の懸け橋になる事も出来ると説得され、まずは2〜3年、日本で女優として活動をしてみて、向いていなければアメリカへ戻り、弁護士になる夢を叶える予定であった。しかし後に、女優は天職であり、今は良い女優になりたいと思っていると自叙伝にて記している。

デビューした17歳から21歳まで世話になった最初のマネージャーを母のようだと語り、陽気でパワフルないつも笑顔にしてくれる憧れの女性だと感謝を述べている[5][6]

私生活

1993年、友達と出かけたり、家のまわりを散歩したりする事が多くなった。今まで知らなかった所を見つけたりする事に興味を持っていた。運動をするのが元々好きな性格であり、スポーツクラブに通っていた。本人は「毎日のようにエアロビクスに通ってるの」と述べている[7]

1995年、映画で共演した真田広之との不倫が報じられた。雑誌『週刊朝日』誌上でのインタビューでは「恋愛相手に奥さんがいても平気です」と語り、真田は当時の妻で女優の手塚理美と離婚するなど、「魔性の女」と呼ばれ、以降バッシングを受けることになる[8]

1996年にはイチローとロサンゼルスで密会していることが報じられ、イチローは交際を認めたが葉月は明言しなかった[9]

1998年には、アメリカ合衆国ハワイ州在住の寿司職人と電撃結婚するも、わずか2ヶ月で離婚。2004年に別の男性と2度目の結婚。同年11月7日に長女を出産したものの2015年に離婚[10]。2018年、さらに別の一般人男性と3度目の結婚をしたことが明らかになった。

出演

テレビドラマ

映画

  • 写楽(1995年) - 花里 役
  • パラサイト・イヴ(1997年) - 永島聖美 (Eve1) 役
  • まむしの兄弟(1997年) - 美夏(横浜仙崎組組長) 役
  • 黒の天使 Vol.1(1998年) - 主演・一光(イッコー) 役
  • 梟の城(1999年) - 木さる 役
  • スパイ・ゾルゲ(2003年) - 三宅華子 役
  • (2007年) - 赤い服の女 役
  • BOX 袴田事件 命とは(2010年) - 熊本京子 役

ラジオ

バラエティ

  • 世界がもし100人の村だったら(2007年6月30日、フジテレビ)

CM

受賞歴

作品

CD

いずれも東芝EMI(現・ユニバーサルミュージック)より発売。

シングル
  • DOIN' THE DOING(1994年5月25日) ‐ 自身が出演する「チオビタドリンク」のCMソング
アルバム
  • 里緒菜(1995年12月20日)

写真集

  • undo(1993年10月25日スコラ)
  • 篠山紀信ニュース4 葉月里緒菜 はづき(1994年8月30日 朝日出版社)
  • 里緒菜・デビュー前… — 葉月里緒菜写真集(1995年12月10日 ぶんか社)
  • RIONA 7 DAYS(1995年12月25日 ぶんか社)
  • riona hazuki tunjung(1997年5月20日小学館)
  • RIONA(撮影;篠山紀信、1998年5月1日ぶんか社)ISBN 978-4821122233
  • RIONA 限定版(1998年11月20日 ぶんか社)
  • Accidents Series(3) 葉月里緒菜+篠山紀信(1998年10月16日 朝日出版社)
  • RIONA S(篠山紀信 2001年1月1日 ぶんか社)

単行本

  • 真実(1998年11月 小学館)

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ a b “葉月里緒奈”. KINENOTE. 2022年12月1日閲覧。
  2. ^ “葉月里緒菜のプロフィール・画像・写真”. Webザテレビジョン. KADOKAWA. 2022年12月1日閲覧。
  3. ^ 『FLASH』2003年12月23・30日合併号、光文社、23頁。
  4. ^ https://www.oricon.co.jp/news/2087315/full/
  5. ^ “葉月里緒奈 共演俳優から口説かれた元女性マネと再会、ツーショット公開”. 日刊スポーツ. (2021年10月18日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202110180000389.html 2021年10月18日閲覧。 
  6. ^ “葉月里緒奈の元女性マネージャーが「美人すぎる」と話題に!2ショット公開…俳優からもモテモテ”. スポーツ報知 (株式会社報知新聞社). (2021年10月18日). https://hochi.news/articles/20211018-OHT1T51030.html?page=1 2021年10月25日閲覧。 
  7. ^ 電撃王』通巻10号、メディアワークス、1993年11月1日、166頁。 
  8. ^ 週刊朝日林真理子『マリコのゲストコレクション 402 中森明夫』2008年2月22日号
  9. ^ “セレブ妻となった葉月里緒奈が「美魔女」で再ブレイクの予感…!「魔性の女」と呼ばれた時代の画像集(FRIDAY)”. Yahoo!ニュース. 2023年2月20日閲覧。
  10. ^ “葉月里緒奈 夫と娘残して選んだ「12年目の極秘離婚と新恋人」”. 女性自身 (2017年5月16日). 2021年2月14日閲覧。

外部リンク

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