観音村

かんのんむら
観音村
廃止日 1955年4月1日
廃止理由 新設合併
五日市町、石内村観音村、河内村、八幡村 → 五日市町
現在の自治体 広島市廿日市市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陽地方
都道府県 広島県
佐伯郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 4,332
(国勢調査、1950年)
隣接自治体 八幡村、五日市町、廿日市町平良村、原村
観音村役場
所在地 広島県佐伯郡観音村大字三宅
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観音村(かんのんむら)は、広島県佐伯郡にあった。現在の広島市佐伯区廿日市市の一部にあたる。

地理

歴史

  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、佐伯郡千同村、倉重村、三宅村、坪井村、屋代村、佐方村が合併して村制施行し、観音村が発足[1][2]。役場を大字坪井に設置し、1942年(昭和17年)大字三宅に移転した[1]
  • 1923年(大正12年)大字坪井に牛池山溜池を設置[1]
  • 1940年(昭和15年)5月10日、佐伯郡五日市町の一部を編入[2]
  • 1955年(昭和30年)4月1日、佐伯郡五日市町、石内村、河内村、八幡村と合併し、五日市町が存続して廃止された[1][2]

地名の由来

極楽寺山が、頂上の極楽寺の本尊十一面観音にちなんで観音山と通称され、そのふもとの当地が古くから観音下と称されたことによる[1]

産業

  • 農業、養蚕、藁製品[1]

交通

鉄道

教育

名所・旧跡

  • 洞雲寺

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 『角川日本地名大辞典 34 広島県』290頁。
  2. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』245頁。

参考文献

関連項目