高橋士郎

高橋 士郎(たかはし しろう、1943年[1] - 2021年7月18日[2])は、日本造形作家多摩美術大学第7代学長(2003~2007年)[3]

1970年代当時先進的であったコンピューター制御によるアート作品「立体機構シリーズ」を大阪万博など多くの展覧会で発表した後、風船を素材とした「空気膜造形シリーズ」を考案し、世界各地で展開、芸術の分野にコンピューターやテクノロジーを浸透させた。イスラム紋様の研究でも知られる。[4]

多摩美術大学の歴史に関する史料を個人サイト上で公開している[5]

武蔵野美術大学が1929年に設立された帝国美術学校の名称・校地を継承しているという説について、誤りであると主張している[6]

脚注

  1. ^ 高橋 士郎 - | あいちトリエンナーレ2016 ]
  2. ^ TAMABI NEWS 89号(世界基準を、超えていく。)|多摩美術大学 - 多摩美術大学
  3. ^ 沿革 - 多摩美術大学
  4. ^ 高橋 士郎あいちトリエンナーレ2016
  5. ^ 多摩美術大学の歴史(高橋士郎講義ノート)
  6. ^ 多摩美術大学と武蔵野美術大学の関係

外部リンク

  • 公式ウェブサイト[1]
  • 多摩美術大学の歴史(高橋士郎講義ノート)
  • 高橋士郎 - J-GLOBAL
  • 高橋士郎 - researchmap
  1. ^ J-GLOBALより。