2014年全米オープン (テニス)

2014年全米オープン
開催期間:   8月25日 - 9月8日
通算:   134回目
カテゴリ:   グランドスラム (ITF)
開催地:   アメリカ, ニューヨーク
優勝者
男子シングルス
クロアチアの旗 マリン・チリッチ
女子シングルス
アメリカ合衆国の旗 セリーナ・ウィリアムズ
男子ダブルス
アメリカ合衆国の旗 ボブ・ブライアン
アメリカ合衆国の旗 マイク・ブライアン
女子ダブルス
ロシアの旗 エカテリーナ・マカロワ / ロシアの旗 エレナ・ベスニナ
混合ダブルス
インドの旗 サニア・ミルザ / ブラジルの旗 ブルーノ・ソアレス
ジュニア男子シングルス
オーストラリアの旗 オマル・ジャシーカ
ジュニア女子シングルス
チェコの旗 マリー・ボウズコバ
ジュニア男子ダブルス
オーストラリアの旗 オマル・ジャシーカ / 日本の旗 中川直樹
ジュニア女子ダブルス
トルコの旗 İpek Soylu / スイスの旗 Jil Teichmann
車いす男子シングルス
日本の旗 国枝慎吾
車いす女子シングルス
日本の旗 上地結衣
車いすクァードシングルス
イギリスの旗 Andrew Lapthorne
車いす男子ダブルス
フランスの旗 ステファン・ウデ / 日本の旗 国枝慎吾
車いす女子ダブルス
日本の旗 上地結衣 / イギリスの旗 Jordanne Whiley
車いすクァードダブルス
アメリカ合衆国の旗 ニック・タイラー / アメリカ合衆国の旗 David Wagner
全米オープン
 < 2013 2015 > 

2014年 全米オープン(2014ねんぜんべいオープン、US Open 2014)は、アメリカニューヨークにある「USTA ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター」にて、2014年8月25日から9月8日にかけて開催された。

ポイントと賞金総額

ポイント配分

シニア

種目 W F SF QF 4回戦 3回戦 2回戦 1回戦 Q Q3 Q2 Q1
男子シングルス[1] 2000 1200 720 360 180 90 45 10 25 16 8 0
男子ダブルス[1] 0 N/A N/A N/A N/A N/A
女子シングルス[2] 1300 780 430 240 130 70 10 40 30 20 2
女子ダブルス[2] 10 N/A N/A N/A N/A N/A

車いす

種目 W F SF/3rd QF/4th
シングルス 800 500 375 100
ダブルス 800 500 100 N/A
クァードシングルス 800 500 375 100
クァードダブルス 800 100 N/A N/A

ジュニア

種目 W F SF QF 2回戦 1回戦 Q Q3
男子シングルス 375 270 180 120 75 30 25 20
女子シングルス
男子ダブルス 270 180 120 75 45 N/A N/A N/A
女子ダブルス N/A N/A N/A

賞金総額

種目 W F SF QF 4回戦 3回戦 2回戦 1回戦 Q3 Q2 Q1
シングルス $3,000,000 $1,450,000 $730,000 $370,250 $187,300 $105,090 $60,420 $35,754 $13,351 $8,781 $4,551
ダブルス* $520,000 $250,000 $124,450 $62,060 $32,163 $20,063 $13,375 N/A N/A N/A N/A
混合ダブルス* $150,000 $70,000 $30,000 $15,000 $10,000 $5,000 N/A N/A N/A N/A N/A

* 組ごとに授与

またエミレーツ全米オープンシリーズの上位3名にはボーナスチャレンジの権利が与えられ、女子総合優勝したセリーナ・ウィリアムズが全米オープンで優勝したため100万ドルのボーナスを獲得。合計400万ドルを獲得した。なお男子総合優勝のミロシュ・ラオニッチは4回戦で錦織圭に敗れ7万ドル、合計257,300ドルを獲得した。

放送

アメリカでは47年連続でCBSが、またテニス・チャンネルESPNで放送。メインの実況はビル・マカティー、解説にジョン・マッケンローメアリー・カリロが担当。カリロは男女シングルスの表彰式のインタビュアーも務めた。またCBSはこの大会を最後に撤退されることが決定している。

アメリカ以外では世界200カ国・地域にて放送。ヨーロッパではユーロスポーツ、日本ではWOWOWで放送された。

シニア

男子シングルス

クロアチアの旗 マリン・チリッチ def. 日本の旗 錦織圭, 6-3, 6-3, 6-3

女子シングルス

アメリカ合衆国の旗 セリーナ・ウィリアムズ def. デンマークの旗 キャロライン・ウォズニアッキ, 6-3, 6-3

  • セリーナは3年連続6度目の優勝である。4大大会通算18勝目であり最年長の優勝者となった[4]

男子ダブルス

アメリカ合衆国の旗 ボブ・ブライアン / アメリカ合衆国の旗 マイク・ブライアン def. スペインの旗 マルセル・グラノイェルス / スペインの旗 マルク・ロペス 6—4, 6—3

  • ブライアン兄弟は2年ぶり5度目の優勝である。4大大会通算16勝目であり、キャリア通算100勝目を挙げた[5]

女子ダブルス

ロシアの旗 エカテリーナ・マカロワ / ロシアの旗 エレナ・ベスニナ def. スイスの旗 マルチナ・ヒンギス / イタリアの旗 フラビア・ペンネッタ, 2–6, 6–3, 6–2

混合ダブルス

インドの旗 サニア・ミルザ / ブラジルの旗 ブルーノ・ソアレス def. アメリカ合衆国の旗 アビゲイル・スピアーズ / メキシコの旗 サンティアゴ・ゴンザレス, 6–1, 2–6, [11–9]

脚注

  1. ^ a b “Rankings explained”. atpworldtour.com. 2013年2月25日閲覧。
  2. ^ a b “Rankings explained”. WTA. 2012年2月25日閲覧。
  3. ^ “テニス=錦織は全米OP優勝ならず、チリッチにストレート負け”. Reuters. (2014年9月9日). https://jp.reuters.com/article/wtSportsNews/idJPKBN0H32EB20140909/ 
  4. ^ “テニス=セリーナが全米OP3連覇、四大大会18勝目”. Reuters. (2014年9月8日). https://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPKBN0H302O20140908/ 
  5. ^ “男子ダブルスはブライアン兄弟がグランドスラム通算16度目の優勝”. THE TENNIS DAILY. (2014年9月9日). http://www.thetennisdaily.jp/news_detail.asp?idx=106888 

外部リンク

全米オープン アメリカ合衆国の旗
1880 -
188118821883188418851886188718881889
90 -
1890189118921893189418951896189718981899
1900 -
1900190119021903190419051906190719081909
10 -
1910191119121913191419151916191719181919
20 -
1920192119221923192419251926192719281929
30 -
1930193119321933193419351936193719381939
40 -
1940194119421943194419451946194719481949
50 -
1950195119521953195419551956195719581959
60 -
1960196119621963196419651966196719681969
70 -
1970197119721973197419751976197719781979
80 -
1980198119821983198419851986198719881989
90 -
1990199119921993199419951996199719981999
2000 -
2000200120022003200420052006200720082009
10 -
2010201120122013201420152016201720182019
20 -
2020202120222023
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