ジョナサン・アレン

Jonathan Allen

ワシントン・コマンダースでのアレン
(2022年)

ワシントン・コマンダース #93

ポジション

ディフェンシブタックル

生年月日

(1995-01-16) 1995年 1月16日（29歳）

出身地

アメリカ合衆国
アラバマ州アニストン

身長:

6' 3" ＝約190.5cm

体重:

300 lb ＝約136.1kg

経歴

高校

ストーン・ブリッジ高等学校

大学

アラバマ大学

NFLドラフト

2017年 / 1巡目全体17位

所属歴

2017-	ワシントン・レッドスキンズ / フットボールチーム / コマンダース

受賞歴・記録

プロボウル選出（2回）

2021, 2022

その他受賞・記録

CFPナショナルチャンピオン (2015)
ブロンコ・ナガースキー賞 (2016)
チャック・ベドナリク賞 (2016)
テッド・ヘンドリックス賞 (2016)
ロンバルディ賞 (2016)
SEC最優秀守備選手賞 (2016)
アンアニマスオールアメリカン (2016)
3× オールSECファーストチーム (2014-2016)

NFL 通算成績
（2023年終了時点）

タックル	382
サック	39.0
フォースファンブル	2
ファンブルリカバー	2
パスディフレクション	5
インターセプト	1
Player stats at NFL.com

Player stats at PFR

ジョナサン・アレン（Jonathan Allen, 1995年 1月16日 - ）は、アメリカ合衆国アラバマ州アニストン出身のプロアメリカンフットボール選手。NFLのワシントン・コマンダースに所属している。ポジションはディフェンシブタックル。

経歴

カレッジ

アラバマ大学では3年目の2015年シーズンに36タックル、12サックを記録し、チームはCFPナショナルチャンピオンシップで優勝した。

2016年シーズンは69タックル、10.5サックを記録し、ブロンコ・ナガースキー賞やロンバルディ賞などを受賞した。このシーズン終了後、2017年のNFLドラフトにエントリーした。

ワシントン・レッドスキンズ / フットボールチーム / コマンダース

2017年のNFLドラフトでは全体5位以内での指名が有力視されていたが、コンバインの2週間前に肩の関節炎が発覚して手術を受けたため、評価を落とした^[1]。

プレドラフト測定結果
身長	体重	腕の長さ	手の大きさ	40Yrd ダッシュ	10Yrd スプリット	20Yrd スプリット	20Yrd シャトル	3 コ丨ンドリル	垂直跳び	立ち幅跳び	ベンチプレス
6 ft 2+5⁄8 in (190 cm)	286 lb (130 kg)	33+5⁄8 in (85 cm)	9+3⁄8 in (24 cm)	5.00 s	1.73 s	2.86 s	4.50 s	7.49 s	30.0 in (76 cm)	9 ft 0 in (2.74 m)	21 回
All values from NFL Combine^[2]^[3]

結果的に全体17位でワシントン・レッドスキンズから指名され、その後4年総額1,159万ドルのルーキー契約を結んだ^[4]。

2017年シーズン、第3週のラスベガス・レイダース戦でキャリア初となるサックを記録したが、第6週のサンフランシスコ・49ers戦でリスフラン関節を損傷し、手術を受けてシーズン残りの試合を全休した^[5]^[6]。

2018年シーズンに復帰し、16試合に出場して61タックル、8サックを記録した。

2020年シーズン開幕前に、フットボールチームから5年目の契約オプションを行使された^[7]。このシーズンからチームの戦術の変化に伴い、ポジションをディフェンシブエンドからディフェンシブタックルへ変更した^[8]。

2021年7月27日にフットボールチームと4年総額7,200万ドルの契約延長に合意した^[9]。

2021年シーズン、第15週のフィラデルフィア・イーグルス戦でサックを記録し、自己最高となるシーズン8.5サックに到達した^[10]。翌週のダラス・カウボーイズ戦にて、ベンチで大学時代からのチームメイトであるダロン・ペインと小競り合いになり、ペインの顔面を殴打した^[11]。このシーズンは自身初となるプロボウルに選出された。

2022年シーズン、第6週のシカゴ・ベアーズ戦でジャスティン・フィールズからキャリア初となるインターセプトを記録した^[12]。このシーズンもプロボウルに選出された^[13]。

詳細情報

年度別成績

レギュラーシーズン

シーズン	チーム	試合		タックル					ファンブル				インターセプト
シーズン	チーム	GP	GS	Cmb	Solo	Ast	Sck	Sfty	FF	FR	Yds	TD	PD	Int	Yds	Avg	Lng	TD
2017	WAS	5	5	10	3	7	1.0	0	0	0	0	0	0	0	0	0.0	0	0
2018		16	16	61	35	26	8.0	0	0	0	0	0	0	0	0	0.0	0	0
2019		15	15	68	46	22	6.0	0	0	1	0	0	1	0	0	0.0	0	0
2020		16	16	63	36	27	2.0	1	0	1	0	0	0	0	0	0.0	0	0
2021		17	17	62	31	31	9.0	0	0	0	0	0	0	0	0	0.0	0	0
2022		16	16	65	44	21	7.5	0	2	0	0	0	3	1	1	1.0	1	0
通算		85	85	329	195	134	33.5	1	2	2	0	0	4	1	1	1.0	1	0

ポストシーズン

シーズン	チーム	試合		タックル						インターセプト						ファンブル
シーズン	チーム	GP	GS	Cmb	Solo	Ast	Sck	TfL	QBH	PD	Int	Yds	Avg	Lng	TD	FF	FR
2020	WAS	1	1	1	0	1	0.0	0	0	0	0	0	0.0	0	0	0	0
通算		1	1	1	0	1	0.0	0	0	0	0	0	0.0	0	0	0	0

脚注

^ “Could shoulder concerns drop Alabama's Jonathan Allen to Redskins?” (英語). Commanders Wire (2017年3月16日). 2023年7月29日閲覧。
^ “Jonathan Allen Draft and Combine Prospect Profile”. NFL.com. 2023年10月20日閲覧。
^ “2017 Draft Scout Jonathan Allen, Alabama NFL Draft Scout College Football Profile”. draftscout.com. 2023年10月20日閲覧。
^ Spotrac.com. “Jonathan Allen” (英語). Spotrac.com. 2023年7月29日閲覧。
^ Daniels, Tim. “Jonathan Allen Diagnosed with Lisfranc Injury, Could Miss 3-4 Weeks” (英語). Bleacher Report. 2023年7月29日閲覧。
^ “Redskins Place Jonathan Allen On Injured Reserve, Sign A.J. Francis To Active Roster” (英語). www.commanders.com. 2023年7月29日閲覧。
^ “Redskins pick up fifth-year option on Jonathan Allen, one of the best players on a rising defense” (英語). CBSSports.com (2020年4月27日). 2023年7月29日閲覧。
^ Iannaconi, Emily. “Jonathan Allen Can Help Lead The Washington Redskins To Their First Winning Season In Four Years” (英語). Forbes. 2023年7月29日閲覧。
^ “Agency: DT Allen, WFT agree to $72M extension” (英語). ESPN.com (2021年7月26日). 2023年7月29日閲覧。
^ “Washington-Eagles Wednesday Stats Pack” (英語). www.commanders.com. 2023年7月29日閲覧。
^ “Washington’s Jonathan Allen throws punch at Daron Payne during blowout - Sports Illustrated” (英語). Sports Illustrated. https://www.si.com/nfl/2021/12/27/jonathan-allen-throws-punch-daron-payne-sidelines 2023年7月29日閲覧。
^ “Commanders-Bears Stats & Snaps” (英語). www.commanders.com. 2023年7月29日閲覧。
^ “Jonathan Allen, Tress Way, Jeremy Reaves and Terry McLaurin named to 2023 Pro Bowl” (英語). www.commanders.com. 2023年7月29日閲覧。

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、ジョナサン・アレンに関連するカテゴリがあります。

Washington Commanders bio
Alabama Crimson Tide bio

ワシントン・コマンダース 2023

クォーターバック

16 ジェフ・ドリスケル
11 ジェイク・フロム
0 マーカス・マリオタ

ランニングバック

40 アレックス・アーマー FB
24 アントニオ・ギブソン
38 デリック・ゴア
8 ブライアン・ロビンソン・ジュニア
23 クリス・ロドリゲス・ジュニア

ワイドレシーバー

2 ディアミ・ブラウン
83 ジェイミソン・クラウダー
1 ジャハン・ドットソン
17 テリー・マクローリン
3 バイロン・プリングル
4 カーティス・サミュエル
86 ミッチェル・ティンズリー

タイトエンド

87 ジョン・ベイツ
82 ローガン・トーマス
85 コール・ターナー

オフェンシブライン

77 サーディック・チャールズ G
76 サム・コスミ T
63 ニック・ゲイツ C
61 ジュリアン・グッド＝ジョーンズ
69 タイラー・ラーセン C
72 チャールズ・レノ T
78 コーネリアス・ルーカス T
75 クリス・ポール G
73 トレント・スコット T
71 アンドリュー・ワイリー T

ディフェンシブライン

93 ジョナサン・アレン DT
56 ジェイレン・ハリス DE
55 KJ・ヘンリー DE
50 アンドレ・ジョーンズ・ジュニア DE
98 フィダリアン・マシス DT
94 ダロン・ペイン DT
59 ジョシュア・プアリアー DE
91 ジョン・リッジウェイ3世 DT
96 ジェームズ・スミス＝ウィリアムズ DE
95 ケイシー・トゥーヒル DE

ラインバッカー

57 コーディー・バートン MLB
41 ジャブリル・コックス OLB
47 カリーク・ハドソン OLB
51 デビッド・メイヨ MLB

ディフェンスバック

32 テレル・バージェス SS
35 パーシー・バトラー FS
26 タリク・カストロ＝フィールズ CB
31 カムレン・カール SS
13 エマニュエル・フォーブス CB
29 ケンドール・フラー CB
34 クリスチャン・ホームズ CB
36 キュー・ケリー CB
20 ジャーテイビアス・マーティン FS
25 ベンジャミン・セイント＝ジュスト CB

スペシャルチーム

6 ジョーイ・スライ K
5 トレス・ウェイ P

リザーブリスト

64 デビッド・ベイダ DT (IR)
68 カーティス・ブルックス DT (IR)
79 ブレイデン・ダニエルズ G (IR)
52 ジェイミン・デービス MLB
46 ブランドン・ディロン TE (IR)
22 ダリック・フォレスト FS (IR)
45 ディジョン・ハリス OLB
80 カーティス・ホッジス TE (IR)
15 ダックス・ミルン WR (IR)
39 ジェレミー・リーブス SS (IR)
88 アーマニ・ロジャース TE (IR)
53 リッキー・ストロンバーグ C (IR)
58 シャカ・トニー DE (出場停止)

練習生

58 タッカー・アディントン LS
62 アレックス・アキングブル T
10 カズミアー・アレン WR
92 アブダラー・アンダーソン DT
46 ブランドン・ボーワー＝ランドル OLB
64 メイソン・ブルックス G
36 ショーン・チャンドラー SS
11 ジェイク・フロム QB
60 ジャリド・ジョーンズ＝スミス G
30 ジョシュア・カル SS
74 ノーラン・ローフェンバーグ C
79 ベニング・ポトエ DT
89 ブライセン・トレメイン WR
37 ニック・ホワイトサイド CB
18 ジョナサン・ウィリアムズ RB

Roster December 24, 2023現在

Depth chart
Transactions

アクティブ 53名インアクティブ 14名
練習生 15名 (+免除1名)

表話編歴ワシントン・コマンダース1巡指名選手
ボストン・ブレーブス(1932) ボストン・レッドスキンズ(1933–1936) ワシントン・レッドスキンズ(1937–2019) ワシントン・フットボール・チーム(2020–2021)
1930年代	R.スミスボウファルカスヘール
1940年代	ボーエルエバシェフスキーサンダースジェンキンスミッカハーディーロッシギルナーテューグッド
1950年代	トーマスヒースイズベルスカルバスメイリンガーガグリエルミべラブボセラーアラード
1960年代	ルーカススニードラトゲンズ E.デービスリッチャー C.テイラーゴゴラクマクドナルド J.スミス
1970年代	なし
1980年代	モンクメイグリーン
1990年代	ウィルソンハワードカーターシューラーウェストブルックジョンソンラングベイリー
2000年代	アーリントンサミュエルズガードナーラムジー S.テイラーロジャースキャンベルランドリーオラクポ
2010年代	ウィリアムズケリガングリフィン3世シャーフドクトソンアレンペインハスキンズスウェット
2020年代	ヤング J.デービスドットソンフォーブスダニエルズ