佐竹義房

佐竹 義房(さたけ よしふさ、寛永20年(1643年) - 貞享元年11月18日(1684年12月24日[1])は、佐竹氏一門の佐竹西家9代当主。久保田藩大館3代所預。

父は小場隆房。養父は小場義易。子は佐竹義武。通称は六郎、石見。

経歴

寛永20年(1643年)、小場隆房の子に生まれる。伯父の大館城代小場義易の養子となり家督相続し、大館城代を務めた。祖父小場義成の代からの新田開拓で、知行高が1万3000石となる。万治年中に藩主佐竹義堯より佐竹姓を賜り、佐竹石見義房と名乗った。貞享元年(1684年)死去。享年42。

脚注

  1. ^ 『大館市史』第5巻(大館市教育委員会、1990年)p.35
宗家

分家・支流

式部少輔家
壱岐守家
岩崎分家
北家
東家
南家
  • 義里
  • 義尚
  • 義種
  • 義章
  • 義著
  • 義敞
  • 義安
  • 義伯
  • 義持
  • 義舒
  • 義以
  • 義良
  • 義珍
  • 義孟
  • 義誠
  • 義隣
  • 義雄
  • 義質
  • 義輔
  • 義惇
  • 義宏
西家