鄭載勳

鄭 載勳
Jae-Hun Chung
起亜タイガース 投手コーチ #73
基本情報
国籍 大韓民国の旗 韓国
出身地 ソウル特別市
生年月日 (1980-01-01) 1980年1月1日(44歳)
身長
体重
179 cm
81 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1999年 2次ドラフト5巡目(2003年入団)
初出場 2003年
最終出場 2016年8月3日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
監督・コーチ歴
国際大会
代表チーム 大韓民国の旗大韓民国
WBC 2006年
この表について
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プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

チョン・ジェフン
各種表記
ハングル 정재훈
漢字 鄭載勳
発音: チョンジェフン
ローマ字 Jeong Jae-hun
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鄭載勳チョン・ジェフン、 韓国語: 정재훈、1980年1月1日 - )は、大韓民国ソウル特別市出身の元プロ野球選手投手)、野球指導者。

経歴

第一次斗山時代

2003年に斗山ベアーズから指名を受けて入団した。

2004年に中継ぎ兼抑えとして重要な役割をなしていた車明珠が退団すると出番が増えていき、欲2005年は30セーブで最多セーブのタイトルを獲得した。この活躍から翌年の2006 ワールド・ベースボール・クラシック韓国代表に選ばれた。

2006年は38セーブを挙げた。だが故障などによる球威の低下で、2008年途中からは先発中継ぎとして起用されるようになった。

2010年は中継ぎの柱として活躍し、23ホールドで最多ホールドの個人タイトルを獲得した。

2011年は中継ぎ兼抑えに起用され、オフにFA(フリーエージェント)を申請し、2012年からの4年契約を結んだ。

しかし2012年は肩の故障でたった4試合の登板と期待を大きく裏切った。

2013年から2014年は2年連続50試合以上に登板しリリーフとして活躍した。

ロッテ時代

2014年12月、ロッテ・ジャイアンツから斗山へとFAで移籍した張元準の人的補償選手としてロッテへと移籍した[1]

ロッテでは思うような成績を残せず、2015年11月27日に戦力均衡を目的とした2次ドラフト(各チーム40名の保護選手以外から3名まで指名可能)で古巣の斗山から指名され復帰し、わずか1年でロッテを去った。同年3月28日のKTウィズ戦で通算500登板記録を樹立したのが唯一の見せ場だった[2]

第二次斗山時代

2016年は斗山で中継ぎとして起用され韓国シリーズ優勝に貢献した。

2017年は高齢である上に肩の故障により試合に出場できなくなったため、育成選手として契約したがシーズンを通じて一度も一軍で登板できず、同年限りでの現役引退を表明した。

引退後

引退した後は指導者に転身、2018年より2023年まで斗山のコーチ、2024年から起亜タイガースのコーチを務める。

プレースタイル・人物

速球にはあまりスピードがないが、主戦変化球である落差の大きなフォークをはじめとする高水準な変化球を武器に三振の山を築くスタイル。

変化球のコントロールが巧みであり、追い込んでから落ちる変化球で三振をとることがうまい。

詳細情報

年度別投手成績

年度 チーム 平均自責点 試合 完投 完封 勝利 敗戦 セーブ ホールド 投球回 被安打 被本塁打 四球 死球 奪三振 失点 自責点
2003 斗山 10.80 5 0 0 0 1 0 0 3.1 2 1 4 0 3 4 4
2004 3.14 43 0 0 3 1 0 3 77.1 74 4 33 5 66 30 27
2005 2.09 51 0 0 1 6 30 0 56 38 2 22 5 60 15 13
2006 1.33 53 0 0 2 3 38 0 54 33 3 28 4 65 9 8
2007 2.44 52 0 0 5 3 25 0 59 54 2 32 5 54 22 16
2008 3.23 42 0 0 3 3 18 0 53 44 2 16 4 39 22 19
2009 4.44 32 0 0 5 5 0 4 93.1 99 6 29 7 80 48 46
2010 1.73 63 0 0 8 4 2 23 78 52 2 28 4 89 16 15
2011 2.87 45 0 0 2 6 8 9 62.2 47 5 22 3 65 23 20
2012 4.50 4 0 0 0 1 0 0 4 3 1 1 0 1 3 2
2013 3.44 55 0 0 4 1 14 7 52.1 46 3 17 3 38 26 20
2014 5.37 54 0 0 1 5 2 15 53.2 50 6 19 6 56 33 32
2015 ロッテ(G) 7.11 10 0 0 0 0 0 0 6.1 16 1 6 0 5 8 5
2016 斗山 3.27 46 0 0 1 5 2 23 52.1 43 3 17 5 56 21 19
通算 14シーズン 3.14 555 0 0 35 44 139 84 705.1 601 41 274 51 677 280 246

背番号

  • 41 (2003年 - 2017年)
  • 73 (2018年 - )

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ http://m.sports.media.daum.net/m/sports/baseball/newsview/20141209150304778
  2. ^ https://www.fnnews.com/news/201503281735585775

外部リンク

  • 通算成績 (朝鮮語)
起亜タイガース 2024
監督
コーチ
二軍監督・コーチ
  • 68 孫勝洛(監督)
  • 78 崔煕渉(打撃)
  • 81 尹該振(守備)
  • 97 李相和(投手)
  • 79 李正鎬(投手)
  • 90 朴孝一(作戦・走塁)
  • 87 李海昌(バッテリー)
投手
  • 0 郭道圭
  • 10 柳承澈
  • 12 ウィル・クロウ
  • 13 尹映喆
  • 17 林起映
  • 19 尹重鉉
  • 20 李焌寧
  • 24 金昇賢
  • 31 朴峻杓
  • 32 金賢洙
  • 33 李炯範
  • 36 姜而俊
  • 39 崔智旻
  • 40 ジェームズ・ネイル
  • 41 黄銅夏
  • 43 金建局
  • 48 李義理
  • 49 金有臣
  • 50 張現植
  • 51 全相炫
  • 53 全技訓
  • 54 梁玹種
  • 62 鄭海英
  • 68 李承宰
  • 69 金大洧
捕手
  • 12 申範秀
  • 22 朱暁祥
  • 26 韓承澤
  • 42 金泰君
  • 55 韓俊洙
内野手
外野手
兵役
  • 金技訓
  • 洪源彬
  • 金賢洙
 
獲得タイトル
韓国野球委員会最優秀中継ぎ投手
2000年代
2010年代
2020年代
  • 20 周権
  • 21 張現植
  • 22 鄭又栄
韓国野球委員会最多セーブ
1980年代
  • 82 黄圭奉
  • 83 黄泰煥
  • 84 尹錫環
  • 85 權寧浩
  • 86 金龍洙
  • 87 金龍洙
  • 88 尹錫環
  • 89 金龍洙
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
大韓民国の旗 野球韓国代表 - 2006 ワールド・ベースボール・クラシック
監督
コーチ
投手
捕手
内野手
外野手