ツール・ド・フランス2017

ツール・ド・フランス 2017
Tour De France 2017
UCIワールドツアー2017第26レース
レース詳細
開催期間 2017年7月1日 - 7月23日
ステージ 21
全行程 3,516 km (2,185 mi)
優勝タイム 86時間20分55秒 (40,996 km/h (25,474 mph))
レース結果
優勝  クリス・フルーム (イギリス) (チームスカイ)
2位  リゴベルト・ウラン (コロンビア) (キャノンデール・ドラパック)
3位  ロマン・バルデ (フランス) (AG2R・ラ・モンディアル)

ポイント賞  マイケル・マシューズ (オーストラリア) (チーム・サンウェブ)
山岳賞  ワレン・バルギル (フランス) (チーム・サンウェブ)
新人賞  サイモン・イェーツ (イギリス) (オリカ・スコット)
チーム時間賞 チーム・スカイ
2016
2018

ツール・ド・フランス 2017 (: Tour de France 2017) は、ツール・ド・フランスの104回目のレース。ドイツノルトライン=ヴェストファーレン州デュッセルドルフからスタートし、パリにゴールするコースで2017年7月1日から7月23日まで行なわれた。

概要

当初はイギリス・ロンドンでスタート予定であった。しかし大会の運営には3500万ポンド必要であったことから開催を辞退。15年12月、ASOはデュッセルドルフをスタート地点にすると発表し、第1ステージは同市内のデュッセルドルフメッセを発着点とする13kmの個人タイムトライアルを実施する。ドイツでグランデパールを迎えるのは30年ぶり4回目[1]であり、東西ドイツ統一後は初めて。

選手の出場動向

総合優勝争い

  • 優勝候補の筆頭である昨年大会王者のクリス・フルーム(チームスカイ)は3連覇を狙い出場[2]。しかし、ここまで未勝利だということと、コースレイアウトがフルーム向きでないということで、3連覇は難しいのでは、との見方も示されていた。
  • 対抗馬は今年のジロ・デ・イタリアを総合2位で終えた昨年大会総合3位のナイロ・キンタナ(モビスター)や、昨年大会総合2位と大躍進を遂げたフランス期待のクライマー、ロマン・バルデ(AG2R・ラ・モンディアル)、2007,2009年覇者のアルベルト・コンタドール(トレック・セガフレード)など。しかしキンタナは激戦となったジロでの疲労から抜け出せているかが不安要素となる。
  • 昨年大会で総合4位と新人賞を獲得したアダム・イェーツ(オリカ・スコット)は欠場[3]。代わって兄のサイモン・イェーツ(オリカ・スコット)が新人賞と総合成績を狙う。

ポイント賞争い

山岳賞争い

  • 毎年予想が難しい山岳賞争い。昨年大会で山岳賞を獲得したラファウ・マイカ(ボーラ=ハンスグローエ)は総合成績を狙うため、昨年大会山岳賞2位となった逃げ屋のトーマス・デ・ヘント(ロット・ソウダル)や、ツールで山岳賞を狙うと宣言していた2人のフレンチクライマー、ピエール・ロラン(キャノンデール・ドラパック)とティボー・ピノ(FDJ)などが有力視されていた[5]

新人賞争い

  • 前述の通り昨年大会新人賞のアダム・イェーツ(オリカ・スコット)は欠場。兄のサイモン・イェーツ(オリカ・スコット)が史上初の2年連続兄弟マイヨ・ブランを狙う。
  • 南アフリカ共和国出身の昨年大会総合8位、ルイス・メインチェス(UAEチーム・エミレーツ)も、史上初のアフリカ人4賞ジャージ獲得を狙う。しかしチームには山岳アシストが少ないことがメインチェスの新人賞争いに響くのでは、という見方もなされていた。
  • 若手フランス人オールラウンダーと期待されているギヨーム・マルタン(ワンティ・グループ・ゴベール)も、初のツールで新人賞を狙う。

その他

  • 2004年と2011年にそれぞれマイヨ・ジョーヌ10日間着用、2011年はさらに総合4位と表彰台まであと一歩の健闘を見せていた大ベテラン、フランスの英雄トマ・ヴォクレール(ディレクトエネルジー)が今ツールでの引退を発表。
  • 日本の新城幸也(バーレーン・メリダ)の7度目の出場が決定。エースのヨン・イサギレ(バーレーン・メリダ)をアシストしつつ、日本人初のツール区間優勝を狙う。
  • ツールメンバー入りをしていたアンドレ・カルドソ(トレック・セガフレード)がEPO陽性[6]となり、カルドソの代わりにアイマル・スベルディア(トレック・セガフレード)が出場する。

出場チーム

特記
No. ゼッケンナンバー
最終順位 最終総合順位
斜字 1992年1月1日以降生の新人賞対象選手
     総合優勝者 (マイヨ・ジョーヌ)
     ポイント賞獲得者 (マイヨ・ヴェール)
     山岳賞獲得者 (マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ)
     新人賞獲得者 (マイヨ・ブラン)
     総合敢闘賞獲得者 (ドサール・ルージュ)
     チーム総合時間賞獲得者 (ドサール・ジョーヌ)
DNS did not start
当該ステージ開始前に棄権。
DNF did not finish
当該ステージで不完走。途中棄権。
HD hars des délais
当該ステージで所定時間内不完走。タイムオーバー。
DSQ disqualified
当該ステージで失格。

スタートリスト

太字UCIワールドチーム
中字はプロフェッショナルコンチネンタルチーム
選手名が斜字の選手は新人賞対象選手(1992年1月1日以降生まれの選手)。[7][8]

スペインの旗 モビスター・チーム(MOV)
No. 選手名 最終順位
21 コロンビアの旗 ナイロ・キンタナ 12
22 コスタリカの旗 アンドレイ・アマドール 87
23 イタリアの旗 ダニエーレ・ベンナーティ 104
24 コロンビアの旗 カルロス・ベタンクール 18
25 スペインの旗 ホナタン・カストロビエホ 60
26 スペインの旗 イマノル・エルビティ 92
27 スペインの旗 へスス・エラダ 97
28 ドイツの旗 ヤシャ・ズッターリン 108
29 スペインの旗 アレハンドロ・バルベルデ DNF-1

アメリカ合衆国の旗 トレック・セガフレード(TFS)
No. 選手名 最終順位
31 スペインの旗 アルベルト・コンタドール 9
32 オランダの旗 クーン・デ・コルト 70
33 ドイツの旗 ジョン・デゲンコルプ 121
34 イタリアの旗 ファビオ・フェリーネ DNF-14
35 オーストリアの旗 ミカエル・ゴグル 146
36 スペインの旗 マルケル・イリサール 135
37 オランダの旗 バウク・モレマ 17
38 コロンビアの旗 ハルリンソン・パンタノ 46
39 スペインの旗 アイマル・スベルディア 52

アメリカ合衆国の旗 BMC・レーシングチーム(BMC)
No. 選手名 最終順位
41 オーストラリアの旗 リッチー・ポート DNF-9
42 イタリアの旗 ダミアーノ・カルーゾ 11
43 イタリアの旗 アレッサンドロ・デ・マルキ 99
44 スイスの旗 シュテファン・キュング 79
45 フランスの旗 アマエル・モワナール 32
46 アイルランドの旗 ニコラス・ロッシュ 33
47 スイスの旗 ミヒャエル・シェーア 72
48 ベルギーの旗 フレフ・ファン・アヴェルマート 58
49 スイスの旗 ダニーロ・ウィス 81

カザフスタンの旗 アスタナ・プロチーム(AST)
No. 選手名 最終順位
51 イタリアの旗 ファビオ・アル 5
52 イタリアの旗 ダリオ・カタルド DNF-11
53 デンマークの旗 ヤコブ・フルサング DNF-13
54 ウクライナの旗 アンドリー・グリフコ 120
55 カザフスタンの旗 ドミトリー・グルズデフ 115
56 カザフスタンの旗 バクティヤール・コジャタイェフ 93
57 カザフスタンの旗 アレクセイ・ルツェンコ 71
58 デンマークの旗 ミカエル・ヴァルグレン 61
59 カザフスタンの旗 アンドレイ・ゼイツ 44

アラブ首長国連邦の旗 UAE チーム・エミレーツ(UAD)
No. 選手名 最終順位
61 南アフリカ共和国の旗 ルイス・メインチェス 8
62 コロンビアの旗 ダルウィン・アタプマ 41
63 イタリアの旗 マッテオ・ボーノ 111
64 クロアチアの旗 クリスティアン・デュラセック 50
65 ノルウェーの旗 ヴェーガル・スターク・ラエンゲン 127
66 イタリアの旗 マルコ・マルカート 96
67 イタリアの旗 マヌエーレ・モーリ DNF-9
68 イギリスの旗 ベン・スウィフト 83
69 イタリアの旗 ディエゴ・ウリッシ 39

フランスの旗 FDJ(FDJ)
No. 選手名 最終順位
71 フランスの旗 アルノー・デマル HD-9
72 イタリアの旗 ダヴィデ・チモライ 152
73 フランスの旗 ミカエル・ドラージュ HD-9
74 イタリアの旗 ヤコポ・グアルニエーリ(英語版) HD-9
75 リトアニアの旗 イグナタス・コノヴァロヴァス HD-9
76 フランスの旗 オリヴィエ・ル・ガック 158
77 フランスの旗 ルディ・モラール 36
78 フランスの旗 ティボー・ピノ DNF-17
79 フランスの旗 アルテュール・ヴィショ DNF-13

オーストラリアの旗 オリカ・スコット(ORS)
No. 選手名 最終順位
81 コロンビアの旗 エステバン・チャベス 62
82 スイスの旗 ミヒャエル・アルバジーニ 98
83 オーストラリアの旗 ルーク・ダーブリッジ DNF-2
84 オーストラリアの旗 マシュー・ヘイマン 151
85 オーストラリアの旗 ダミアン・ハウスン 88
86 南アフリカ共和国の旗 ダリル・インピー 47
87 ベルギーの旗 イェンス・クークレール 59
88 チェコの旗 ロマン・クロイツィゲル 24
89 イギリスの旗 サイモン・イェーツ 7

南アフリカ共和国の旗 チーム・ディメンションデータ(DDD)
No. 選手名 最終順位
91 イギリスの旗 マーク・カヴェンディッシュ DNS-5
92 ノルウェーの旗 エドヴァルド・ボアソン・ハーゲン 78
93 イギリスの旗 スティーヴ・カミングス 141
94 オーストリアの旗 ベルンハルト・アイゼル 153
95 南アフリカ共和国の旗 ライナルト・ヤンセ・ファン・レンズブルク 118
96 ベルギーの旗 セルジュ・パウエルス 19
97 オーストラリアの旗 マーク・レンショー HD-9
98 イギリスの旗 スコット・スウェイツ 107
99 南アフリカ共和国の旗 ヤコ・フェンター 162

ベルギーの旗 クイックステップ・フロアーズ(QST)
No. 選手名 最終順位
101 ドイツの旗 マルセル・キッテル DNF-17
102 ニュージーランドの旗 ジャック・バウアー 105
103 イタリアの旗 ジャンルーカ・ブランビッラ 53
104 ベルギーの旗 フィリップ・ジルベール DNS-16
105 アイルランドの旗 ダニエル・マーティン 6
106 イタリアの旗 ファビオ・サバティーニ 154
107 チェコの旗 ズデネク・シュティバル 102
108 イタリアの旗 マッテオ・トレンティン HD-9
109 ベルギーの旗 ジュリアン・ヴェルモト 139

ドイツの旗 ボーラ=ハンスグローエ(BOH)
No. 選手名 最終順位
111 スロバキアの旗 ペーター・サガン DSQ-4
112 ポーランドの旗 マツィエイ・ボドナル 116
113 ドイツの旗 エマヌエル・ブッフマン 15
114 ドイツの旗 マルクス・ブルクハルト 131
115 ポーランドの旗 ラファウ・マイカ DNS-10
116 オーストラリアの旗 ジェイ・マッカーシー 94
117 ポーランドの旗 パヴェル・ポリャンスキー 80
118 スロバキアの旗 ユライ・サガン HD-9
119 ドイツの旗 リュディガー・ゼーリッヒ 165

スイスの旗 カチューシャ・アルペシン(KAT)
No. 選手名 最終順位
121 ドイツの旗 トニー・マルティン 101
122 オーストリアの旗 マルコ・ハラー 155
123 スイスの旗 レト・ホレンシュタイン 150
124 クロアチアの旗 ロベルト・キセルロヴスキ 31
125 ノルウェーの旗 アレクサンダー・クリストフ 130
126 オランダの旗 マウリツ・ラメルティンク 75
127 ポルトガルの旗 ティアゴ・マシャド 74
128 ドイツの旗 ニルス・ポリット 95
129 ドイツの旗 リック・ツァベル 145

ベルギーの旗 ロット・ソウダル(LTS)
No. 選手名 最終順位
131 ベルギーの旗 アンドレ・グライペル 149
132 デンマークの旗 ラース・バク 123
133 ベルギーの旗 ティージ・べヌート 20
134 ベルギーの旗 トーマス・デ・ヘント 51
135 フランスの旗 トニー・ガロパン 21
136 オーストラリアの旗 アダム・ハンセン 113
137 ベルギーの旗 ユルヘン・ルーランツ 136
138 ドイツの旗 マルセル・ジーベルグ DNS-17
139 ベルギーの旗 ティム・ウェレンス DNF-15

ドイツの旗 チーム・サンウェブ(SUN)
No. 選手名 最終順位
141 オーストラリアの旗 マイケル・マシューズ 69
142 ドイツの旗 ニキアス・アルント 84
143 フランスの旗 ワレン・バルギル 10
144 オランダの旗 ロイ・クルフェルス 142
145 ドイツの旗 シモン・ゲシュケ 64
146 オランダの旗 ラモン・シンケルダム 148
147 オランダの旗 ラウレンス・テン・ダム 67
148 オランダの旗 ミケ・テューニッセン 129
149 オランダの旗 アルベルト・ティマー 157

フランスの旗 コフィディス(COF)
No. 選手名 最終順位
151 フランスの旗 ナセル・ブアニ 138
152 ベルギーの旗 ディミトリ・クライス 163
153 フランスの旗 ニコラ・ウデ 76
154 フランスの旗 クリストフ・ラポルテ 133
155 フランスの旗 シリル・ルモワンヌ 128
156 スペインの旗 ルイス・アンヘル・マテ 56
157 スペインの旗 ダニエル・ナバロ 27
158 フランスの旗 フロリアン・セネシャル 161
159 フランスの旗 ジュリアン・シモン 117

オランダの旗 チーム・ロットNL・ユンボ(TLJ)
No. 選手名 最終順位
161 オランダの旗 ロベルト・ヘーシンク DNF-9
162 ニュージーランドの旗 ジョージ・ベネット DNF-16
163 オランダの旗 ディラン・フルーネヴェーヘン 156
164 オランダの旗 トム・レーゼル 166
165 ドイツの旗 ポール・マルテンス 82
166 スロベニアの旗 プリモシュ・ログリッチ 38
167 オランダの旗 ティモ・ローセン DNF-19
168 オランダの旗 ヨス・ファン・エムデン DNF-9
169 ドイツの旗 ロベルト・ヴァーグナー 164

フランスの旗 ディレクトエネルジー(DEN)
No. 選手名 最終順位
171 フランスの旗 トマ・ヴォクレール 91
172 フランスの旗 トマ・ブダ 140
173 フランスの旗 リリアン・カルメジャーヌ 35
174 フランスの旗 シルヴァン・シャヴァネル 25
175 フランスの旗 ヨアン・ジェーヌ 134
176 フランスの旗 アドリアン・プティ 126
177 フランスの旗 ペリグ・ケムヌール 106
178 フランスの旗 ロマン・シカール 66
179 フランスの旗 アンジェロ・テュリク 89

アメリカ合衆国の旗 キャノンデール・ドラパック(CDT)
No. 選手名 最終順位
181 フランスの旗 ピエール・ロラン 54
182 イタリアの旗 アルベルト・ベッティオール 90
183 ニュージーランドの旗 パトリック・ベヴィン 114
184 アメリカ合衆国の旗 ネイサン・ブラウン 43
185 オーストラリアの旗 サイモン・クラーク 86
186 アメリカ合衆国の旗 テイラー・フィニー 159
187 アメリカ合衆国の旗 アンドリュー・タランスキー 49
188 コロンビアの旗 リゴベルト・ウラン 2
189 オランダの旗 ディラン・ファンバールレ 77

バーレーンの旗 バーレーン・メリダ(TBM)
No. 選手名 最終順位
191 スペインの旗 ヨン・イサギレ DNF-1
192 日本の旗 新城幸也 109
193 スロベニアの旗 グレガ・ボレ 143
194 スロベニアの旗 ボルト・ボジッチ 160
195 スロベニアの旗 ヤネス・ブライコヴィッチ 45
196 チェコの旗 オンドレイ・ツィンク DNF-19
197 イタリアの旗 ソニー・コルブレッリ 122
198 エチオピアの旗 ツガブ・グルメイ 73
199 スペインの旗 ハビエル・モレノ 119

ベルギーの旗 ワンティ・グループ・ゴベール(WGG)
No. 選手名 最終順位
201 フランスの旗 ギョーム・マルタン 23
202 ベルギーの旗 フレデリック・バカールト 132
203 ベルギーの旗 トーマス・デハント 34
204 オランダの旗 マルコ・ミナールト 40
205 フランスの旗 ヨアン・オフレド 110
206 イタリアの旗 アンドレア・パスカロン 137
207 ニュージーランドの旗 ディオン・スミス 124
208 ベルギーの旗 ギョーム・ファンケイルスブルク 147
209 ベルギーの旗 ピーター・ファンスペイブラウク 100

フランスの旗 フォルテュネオ・オスカロ(TFO)
No. 選手名 最終順位
211 イギリスの旗 ダニエル・マックレイ DNF-17
212 フランスの旗 マキシム・ブエ 55
213 フランスの旗 ブリス・フェイユ 16
214 フランスの旗 エリー・ジェスベール 85
215 フランスの旗 ロマン・アルディ 26
216 フランスの旗 ピエールリュック・ペリション 42
217 フランスの旗 ローラン・ピション 125
218 アルゼンチンの旗 エドゥアルド・セプルベダ 65
219 フランスの旗 フロリアン・ヴァション 103

日程

ステージ開催日コースtype距離 (km)ステージ勝者全体リーダー
1 07月01日GER デュッセルドルフGER デュッセルドルフ
個人タイムトライアルステージ
個人タイムトライアルステージ
14GBR ゲラント・トーマス GBR ゲラント・トーマス
2 07月02日GER デュッセルドルフBEL リエージュ
平坦ステージ
平坦ステージ
203.5GER マルセル・キッテル GBR ゲラント・トーマス
3 07月03日BEL ヴェルヴィエロンウィ
丘陵ステージ
丘陵ステージ
212.5SVK ペーター・サガン GBR ゲラント・トーマス
4 07月04日LUX バート・モンドルフ – ヴィッテル
平坦ステージ
平坦ステージ
207.5FRA アルノー・デマール GBR ゲラント・トーマス
5 07月05日ヴィッテル – ラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユ
中間ステージ
中間ステージ
160.5ITA ファビオ・アル GBR クリス・フルーム
6 07月06日ヴズールトロワ
平坦ステージ
平坦ステージ
216GER マルセル・キッテル GBR クリス・フルーム
7 07月07日トロワニュイ=サン=ジョルジュ
平坦ステージ
平坦ステージ
213.5GER マルセル・キッテル GBR クリス・フルーム
8 07月08日ドル – Station des Rousses
中間ステージ
中間ステージ
187.5FRA リリアン・カルメジャーヌ GBR クリス・フルーム
9 07月09日ナンテュアシャンベリ
山岳ステージ
山岳ステージ
181.5COL リゴベルト・ウラン GBR クリス・フルーム
10 07月11日ペリグーベルジュラック
平坦ステージ
平坦ステージ
178GER マルセル・キッテル GBR クリス・フルーム
11 07月12日Eymet – ポー
平坦ステージ
平坦ステージ
203.5GER マルセル・キッテル GBR クリス・フルーム
12 07月13日ポー – Peyragudes
山岳ステージ
山岳ステージ
214.5FRA ロマン・バルデ ITA ファビオ・アル
13 07月14日サン=ジロンフォワ
山岳ステージ
山岳ステージ
101FRA ワレン・バルギル ITA ファビオ・アル
14 07月15日ブラニャックロデーズ
丘陵ステージ
丘陵ステージ
181.5AUS マイケル・マシューズ GBR クリス・フルーム
15 07月16日Laissac-Sévérac l'Église – ル・ピュイ=アン=ヴレ
中間ステージ
中間ステージ
189.5NED バウク・モレマ GBR クリス・フルーム
16 07月18日ル・ピュイ=アン=ヴレロマン=シュル=イゼール
丘陵ステージ
丘陵ステージ
165AUS マイケル・マシューズ GBR クリス・フルーム
17 07月19日La Mure – セッレ=シェヴァリエ
山岳ステージ
山岳ステージ
183SLO プリモシュ・ログリッチ GBR クリス・フルーム
18 07月20日ブリアンソンイゾアール峠
山岳ステージ
山岳ステージ
179.5FRA ワレン・バルギル GBR クリス・フルーム
19 07月21日アンブランサロン=ド=プロヴァンス
丘陵ステージ
丘陵ステージ
222.5NOR エドヴァルド・ボアソン・ハーゲン GBR クリス・フルーム
20 07月22日マルセイユマルセイユ
個人タイムトライアルステージ
個人タイムトライアルステージ
22.5POL マツィエイ・ボドナル GBR クリス・フルーム
21 07月23日モンジュロンシャンゼリゼ通り
平坦ステージ
平坦ステージ
103NED ディラン・フルーネヴェーヘン GBR クリス・フルーム

各賞の変遷

区間 勝者 総合成績
ポイント賞
山岳賞
新人賞
White jersey
チーム総合賞 敢闘賞
1 ゲラント・トーマス ゲラント・トーマス ゲラント・トーマス なし シュテファン・キュング チームスカイ なし
2 マルセル・キッテル マルセル・キッテル テイラー・フィニー ヨアン・オフレド(英語版)
3 ペーター・サガン ネイサン・ブラウン(英語版) ピエール・ラトゥール リリアン・カルメジャーヌ
4 アルノー・デマル アルノー・デマル ギョーム・ヴァン・ケイルスブルック(英語版)
5 ファビオ・アル クリス・フルーム ファビオ・アル サイモン・イェーツ フィリップ・ジルベール
6 マルセル・キッテル ヴェーガル・スターク・ラエンゲン
7 マルセル・キッテル マルセル・キッテル ディラン・ファン・バールレ
8 リリアン・カルメジャーヌ リリアン・カルメジャーヌ リリアン・カルメジャーヌ
9 リゴベルト・ウラン ワレン・バルギル ワレン・バルギル
10 マルセル・キッテル エリ・ジェスベール(英語版)
11 マルセル・キッテル マツィエイ・ボドナル
12 ロマン・バルデ ファビオ・アル スティーヴ・カミングス
13 ワレン・バルギル アルベルト・コンタドール
14 マイケル・マシューズ クリス・フルーム トーマス・デ・ヘント
15 バウケ・モレマ バウケ・モレマ
16 マイケル・マシューズ シルヴァン・シャヴァネル
17 プリモシュ・ログリッチ マイケル・マシューズ アルベルト・コンタドール
18 ワレン・バルギル ダルウィン・アタプマ
19 エドヴァルド・ボアソン・ハーゲン イェンス・クークレール
20 マツィエイ・ボドナル なし
21 ディラン・フルーネヴェーヘン なし
最終成績 クリス・フルーム マイケル・マシューズ ワレン・バルギル サイモン・イェーツ チームスカイ ワレン・バルギル

レース概要

第1ステージでは降雨の影響からか、落車が続出。ヨン・イサギレ(バーレーン・メリダ)とアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)の有力選手2人が第1ステージで落車リタイアするという波乱の展開に。雨の中ステージ後半でペースアップしたゲラント・トーマス(チームスカイ)が自身初のグランツール区間優勝を果たす。総合上位陣ではクリス・フルーム(チームスカイ)が他のライバルから30秒ほどリードを奪う。

第2ステージでも雨は続き、途中フルームやトーマスが落車に巻き込まれるも、集団復帰を果たしている。昨年区間1勝と不本意な結果に終わったマルセル・キッテル(クイックステップ・フロアーズ)がスプリント勝利。続く第3ステージの最後の登りスプリントでは、ペダルが外れるというハプニングがありながらもペーター・サガン(ボーラ=ハンスグローエ)が優勝。

第4ステージで事件が発生する。ステージ優勝はフランスチャンピオンのアルノー・デマール(FDJ)が獲得したが、最後のスプリント時、マーク・カヴェンディッシュ(ディメンションデータ)の走行を妨害し落車を招いたとして、サガンに失格処分が下された。判定は覆らずサガンの失格、カヴェンディッシュのリタイアが確定。2人の有名選手が第4ステージで姿を消したことについては議論が起こった。

今大会最初の山岳ステージとなった第5ステージ。最後のラ・プランシュ・デ・ベル・フィーユでファビオ・アル(アスタナ)がアタックを仕掛ける。後続は牽制ムードとなり、アルとの差が開いていき、結果アルは自身初のツール区間優勝を手に入れた。続いてダニエル・マーティン(クイックステップ・フロアーズ)、フルーム、リッチー・ポート(BMCレーシング)とフィニッシュし、マイヨ・ジョーヌは遅れたトーマスからチームのエース、フルームへ移動。

第6,7ステージはキッテルが2連勝。特に第7ステージではエドヴァルド・ボアッソン・ハーゲン(ディメンションデータ)をmm差で下し、マイヨ・ヴェールに袖を通した。

第8ステージでは最後の登りでリリアン・カルメジャーヌ(ディレクトエネルジー)がアタック。途中脚が攣り失速するも何とか追走するロベルト・ヘーシンク(ロットNL・ユンボ)から逃げ切り、今大会フランス人2勝目をあげた。

今大会のクイーンステージと目された第9ステージ。超級山岳3連発という厳しいコースとなり、デマール含めFDJはこのステージだけで4人を失った。マイヨのフルームにメカトラブルが発生した際、それを無視してアタックしたアルをポートが止め、フルームの復帰を待つという、友人であり元チームメートでもあるという絆の深さが窺えたが、そのポートが最終山岳のモン・デュ・シャの下りで落車しリタイア。この落車に巻き込まれたマーティンはレースを続行するも大会終了後に骨折が判明した。その後の5名でのステージ争いで勝利したリゴベルト・ウラン(キャノンデール・ドラパック)が総合4位に浮上。ステージ3位となったフルームはマイヨを守ったが、このステージでトーマスが鎖骨を骨折しリタイアとなり、重要なアシストを失ってしまう。

ジュラ山脈での激戦の後、ピレネー山脈への移動コースとなった第10,11ステージでキッテルが再び2連勝。ドイツ人のツール最多ステージ優勝記録を更新した。

超級山岳バレス峠と最大勾配15%の激坂・ペイラギュードが登場したピレネーの難関ステージとなった第12ステージ。最後のペイラギュードでアタックしたアルをさらに追い抜いたロマン・バルデ(AG2R・ラ・モンディアル)がステージ優勝。ここで22秒遅れたフルームに代わりアルがマイヨ・ジョーヌを獲得。第13ステージでは山岳賞ジャージを着るワレン・バルギル(サンウェブ)、ジロの疲労から抜け切れていないことが明らかになったナイロ・キンタナ(モビスター)、かつてのツールチャンピオンアルベルト・コンタドール(トレック・セガフレード)、フルームの山岳アシストながら総合上位にいるミケル・ランダ(チームスカイ)の4名の逃げ切りが決まり、フランス人バルギルがフランス革命記念日に勝利。アルはマイヨを守る。

パンチャー向きコースの第14,16ステージではポイント賞を狙うマイケル・マシューズ(サンウェブ)が優勝。キッテルとのポイント差を大きく縮める。総合上位陣の順位変動が起こり、第14ステージでは、ゴール前の位置取りに失敗しタイム差を取られたアルを傍目にステージ7位となったフルームがマイヨ・ジョーヌを奪還。

中央山塊を舞台にした第15ステージでは、コンタドールのアシストであるバウク・モレマ(トレック・セガフレード)が30kmを独走してステージ優勝を勝ちとる。フルームは途中メカトラブルに襲われたものの、チームメートたちの身を粉にした全力の追走により集団に復帰してフィニッシュし、マイヨを守っている。

超級山岳ガリビエ峠を越える第17ステージ。コンタドールが再び逃げに乗るも、ガリビエ峠でアタックしたプリモシュ・ログリッチ(ロットNL・ユンボ)に追いつけず、更にメイン集団からも遅れてしまう。ログリッチは高い独走力を遺憾なく発揮し、ステージ2位となったウランに1分ほどの差をつけ、スロベニア人として初めてツール区間優勝を果たした。このステージで起こった集団落車によりキッテルがリタイア。マイヨ・ヴェールはマシューズの手に渡った。

イゾアール峠への頂上フィニッシュとなった第18ステージ。イゾアール峠でアタックした山岳王バルギルが、先頭を走っていたダルウィン・アタプマ(UAEチーム・エミレーツ)を残り1kmで千切りステージ優勝。同時に山岳賞獲得を確定させた。フルームはイゾアール峠の途中にある短い下りの直前の登りでアタック。ダウンヒルが得意なバルデと、遅れてはならないウランが追いつくが、先にアタックしていたランダと合流したフルームのみ、アシストがついて有利な状況となる。しかしラストでランダとウランは遅れ、ステージ3位争いはバルデとフルームに絞られる。第9,17ステージとスプリントでバルデを下していたフルームは加速せず4位でフィニッシュ、ステージ3位でボーナスタイムを得たバルデが総合順位でウランを逆転する。

細かな起伏に富んだ第19ステージでは逃げが決まる。ラスト2kmにあったラウンダバウトで右側を選択したボアッソン・ハーゲンとニキアス・アルント(サンウェブ)が逃げ集団から抜け出すことに成功。直後にボアッソン・ハーゲンが再加速しアルントを千切る。そのままゴールまで逃げ切り、6年ぶりのツール区間優勝を果たした。

マルセイユでの個人タイムトライアルとなった勝負の第20ステージ。個人TTオリンピックメダリストであるフルーム有利の中、バルデとウランの総合順位争いも注目された。ステージ開始前の両者のタイム差は僅か6秒。タイムトライアルを得意とするウランに対し、タイムトライアルを苦手としてるバルデ。総合4位につける伏兵、ランダもタイムトライアルはそこそこの実力を持つため、バルデとしては、ランダも警戒しなければならなかった。 52番手スタートのマツィエイ・ボドナル(ボーラ=ハンスグローエ)がトップタイムをマークするなか、個人TT世界チャンピオンであるトニー・マルティン(カチューシャ・アルペシン)は登りの勾配の厳しさに苦しみステージ優勝を逃し、ポーランドTTチャンピオンのミハウ・クフィアトコフスキー(チームスカイ)がボドナルのタイムに1秒遅れと、ボドナルのトップタイムが破られないまま総合上位陣がスタート。 総合10位につけるコンタドールが好調な走りで総合9位バルギルを逆転。マイヨ・ブランを着るサイモン・イェーツ(オリカ・スコット)は、マイヨ・ブラン争いのライバルであるルイス・メインチェス(UAEチーム・エミレーツ)と同タイムでフィニッシュし、マイヨ・ブランを確定させる。そして、総合トップ3がスタートする。 総合3位につけるウランは序盤から快調なペースで進む。対するバルデは、運悪くこの日バッド・デイがきてしまい、ステージ中盤でウランの総合2位は決まったも同然となり、バルデは総合4位転落の危機と闘うことになった。残り1kmで最終走者フルームがバルデの姿を捉えるも、バルデは30分18秒のタイムでフィニッシュし、2秒差で表彰台を守った。直後にフルームもフィニッシュ、ステージ3位となり事実上ここで3連覇4度目の総合優勝を確定させた。 ボドナルは嬉しいグランツール初勝利を飾り、第11ステージで残り250mで吸収された雪辱を果たした。

最終第21ステージでは、24歳の若手スプリンター、ディラン・フルーネヴェーヘン(ロットNL・ユンボ)がアンドレ・グライペル(ロット・ソウダル)のシャンゼリゼ連勝を抑え優勝。総合上位陣も無難に乗り切り、フルームは4度目の総合優勝を達成した。

最終成績

個人総合成績

順位 選手名 国籍 チーム 時間
1 クリス・フルーム イギリスの旗 イギリス チーム・スカイ 86時間20分55秒
2 リゴベルト・ウラン  コロンビア キャノンデール・ドラパック +54秒
3 ロマン・バルデ フランスの旗 フランス AG2R・ラ・モンディアル +02分20秒
4 ミケル・ランダ スペインの旗 スペイン チーム・スカイ +02分21秒
5 ファビオ・アル イタリアの旗 イタリア アスタナ・プロチーム +03分05秒
6 ダニエル・マーティン アイルランドの旗 アイルランド クイックステップ・フロアーズ +04分42秒
7 サイモン・イェーツ イギリスの旗 イギリス オリカ・スコット +06分44秒
8 ルイ・メインティース 南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国 UAE チーム・エミレーツ +08分20秒
9 アルベルト・コンタドール スペインの旗 スペイン トレック・セガフレード +08分49秒
10 ワレン・バルギル フランスの旗 フランス チーム・サンウェブ +09分25秒

ポイント賞

順位 選手名 国籍 チーム ポイント
1 マイケル・マシューズ オーストラリアの旗 オーストラリア チーム・サンウェブ 370pts
2 アンドレ・グライペル ドイツの旗 ドイツ ロット・ソウダル 234pts
3 エドヴァルド・ボアッソン・ハーゲン  ノルウェー チーム・ディメンションデータ 220pts
4 アレクサンダー・クリストフ  ノルウェー カチューシャ・アルペシン 174pts
5 ソニー・コルブレッリ イタリアの旗 イタリア バーレーン・メリダ 168pts

山岳賞

順位 選手名 国籍 チーム ポイント
1 ワレン・バルギル フランスの旗 フランス チーム・サンウェブ 169pts
2 プリモシュ・ログリッチ スロベニアの旗 スロベニア チーム・ロットNL・ユンボ 80pts
3 トーマス・デ・ヘント ベルギーの旗 ベルギー ロット・ソウダル 64pts
4 ダルウィン・アタプマ  コロンビア UAE チーム・エミレーツ 55pts
5 クリス・フルーム イギリスの旗 イギリス チーム・スカイ 51pts

新人賞

順位 選手名 国籍 チーム 時間
1 サイモン・イェーツ イギリスの旗 イギリス オリカ・スコット 86時間27分09秒
2 ルイ・メインティース 南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国 UAE チーム・エミレーツ +02分06秒
3 エマヌエル・ブッフマン ドイツの旗 ドイツ ボーラ・ハンスグローエ +27分07秒
4 ティシュ・ベノート ベルギーの旗 ベルギー ロット・ソウダル +35分50秒
5 ギヨーム・マルタン フランスの旗 フランス ワンティ・グループゴベール +47分38秒

チーム総合成績

順位 チーム名 時間
1 イギリスの旗 チーム・スカイ 259時間21分06秒
2 フランスの旗 AG2R・ラ・モンディアル +07分14秒
3 アメリカ合衆国の旗 トレック・セガフレード +1時間44分46秒
4 アメリカ合衆国の旗 BMCレーシング +1時間49分49秒
5 オーストラリアの旗 オリカ・スコット +1時間52分21秒

総合敢闘賞

フランスの旗 ワレン・バルギル(チーム・サンウェブ)

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ “2017 Tour to begin with Dusseldorf time trial” (英語). VeloNews (Competitor Group, Inc.). (2016年1月14日). http://velonews.competitor.com/2016/01/news/2017-tour-to-begin-with-dusseldorf-time-trial_392858 2016年1月14日閲覧。 
  2. ^ マイヨジョーヌ候補をピックアップ 「例年よりもフレッシュ」なフルームの牙城を崩すのは?-cyclowired.jp 6月29日
  3. ^ 対象は25歳以下 イェーツやマインティーズら次世代選手がマイヨブランを争う-cyclowired.jp 6月30日
  4. ^ サガンの6年連続マイヨヴェール獲得なるか?トップスプリンターがツールに集結-cyclowired.jp 6月29日
  5. ^ 赤い水玉ジャージをかけたクライミングバトル ジロ総合4位ピノが山岳狙いを宣言-cyclowired.jp 6月30日
  6. ^ アンドレ・カルドソがEPO陽性 トレック・セガフレードはツールメンバーを急遽変更-cyclowired.jp 6月28日
  7. ^ [1]-公式サイト(英語)
  8. ^ スタートリスト-cyclingnews.com(英語)

参考文献

  • ツール・ド・フランス - J SPORTS
  • Tour de france - cyclingnews.com(英語)

外部リンク

  • 公式サイト(フランス語)(英語)
各年の大会
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