坂下麻衣子

坂下 麻衣子
Maiko Sakashita
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1985-02-25) 1985年2月25日(39歳)
出身地 兵庫県西宮市
ラテン文字 Maiko Sakashita
身長 180cm
体重 74kg
血液型 O型
選手情報
所属 武庫川女子大学
愛称 シン
役職 コーチ
ポジション OP
利き手
スパイク 302cm
ブロック 291cm
獲得メダル
日本の旗 日本
アジア選手権
2009 ハノイ
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坂下 麻衣子(さかした まいこ、1985年2月25日 - )は、日本の元女子バレーボール選手、指導者。兵庫県西宮市出身。

来歴

小学校3年生よりバレーボールを始める。夙川学院高校時代は、インターハイ国体に出場。武庫川女子大学では、最高到達点302cmの高さから繰り出されるパワフルなスパイクでエースとして、関西大学女子1部リーグ戦優勝に貢献した。2005年ユニバーシアード日本代表。

2007年、JTマーヴェラスへ初の地元出身選手として入部。同年ユニバーシアード日本代表に再び選出。同年10月、ワールドカップ出場候補選手に選出されたが、最終メンバーに残れず出場することはできなかった。

2007-08プレミアリーグ開幕戦でリーグデビュー。第3戦からチーム事情により、本来のレフトからセンターにコンバートされレギュラーに定着。2007-08プレミアリーグ新人賞を受賞した。2088-09プレミアリーグからは本来のオポジットに戻った。

2009年4月、全日本女子代表メンバーに登録され、2009年バレーボール・ワールドグランプリに出場。コート上での闘志とは裏腹に、普段は控えめで恥ずかしがりのところがあるという[1]。ニックネームは、読みが高橋みゆきと同じであったが、当時は高橋が競技から離れタレント活動を主体としていたため、坂下の全日本入りに際しニックネームが変更されることはなかった。

2010年よりチームの主将に就任[2]し、2010-11プレミアリーグ第60回黒鷲旗大会で初優勝を果たした。2012年5月、JTを退部[3]。2013年6月、PFUブルーキャッツに入団[4]

2016年5月にPFUブルーキャッツを退団、引退した。引退後は社業に専念、チームの事務局として働いている[5]

2019-20シーズンよりPFUブルーキャッツのコーチを3シーズン務めた[6][7]

2022年、母校である武庫川女子大学のバレーボール部強化コーチに就任した[8]

球歴・受賞歴

  • 所属チーム履歴
鳴尾北小→山口中→夙川学院高等学校武庫川女子大学JTマーヴェラス(2007-2012年)→PFUブルーキャッツ(2013-2016年)

脚注

  1. ^ フジテレビにおける同中継で放送された人物紹介
  2. ^ 主将就任を伝える、公式サイトの記事
  3. ^ JTマーヴェラス. “坂下麻衣子選手、橋本直子選手、加藤千尋選手、ヨヴァナ・ブラコチェヴィッチ選手退部のお知らせ”. 2012年5月31日閲覧。
  4. ^ PFUブルーキャッツ公式サイト・新加入選手紹介
  5. ^ 北国新聞社(2016年5月13日)
  6. ^ “新コーチ 加入のお知らせ”. PFUブルーキャッツ (2019年6月18日). 2022年5月24日閲覧。
  7. ^ “スタッフの退団と加入のお知らせ”. PFUブルーキャッツ (2022年3月28日). 2022年5月24日閲覧。
  8. ^ “本学 卒業生で元女子バレーボール日本代表の坂下麻衣子さんが、バレーボール部強化コーチに就任しました”. 武庫川女子大学 (2022年5月23日). 2024年4月12日閲覧。
  9. ^ 月刊バレーボール 2010年7月号 20ページ

外部リンク

  • 日本バレーボールリーグ機構の旧サイトにおけるプロフィール - ウェイバックマシン(2012年5月2日アーカイブ分)
  • PFUブルーキャッツ公式サイト
V・プレミアリーグ女子新人賞
日本リーグ
1970年代

74-75 該当者なし / 75-76 須藤佳代子 / 76-77 江上由美 / 77-78 結城てり江 / 78-79 キャロル・ピーターセン / 79-80 吉川良子

1980年代

80-81 杉山加代子 / 81-82 中田久美 / 82-83 置田佳子 / 83-84 松並早苗 / 84-85 宮島恵子 / 85-86 益子直美 / 86-87 高橋有紀子 / 87-88 佐藤伊知子 / 88-89 廣紀江 / 89-90 福田記代子

1990年代

90-91 該当者なし / 91-92 多治見麻子 / 92-93 小林あい子 / 93-94 森山淳子

Vリーグ
1990年代

94-95 備前夕子 / 95-96 中野由紀 / 96-97 佐々木みき / 97-98 満永ひとみ / 98-99 杉山祥子 / 99-00 高橋みゆき

2000年代

00-01 大友愛 / 01-02 冨田寧寧 / 02-03 井村仁美 / 03-04 大山加奈 / 04-05 河村めぐみ / 05-06 木村沙織

V・プレミア
リーグ
2000年代

06-07 石川友紀 / 07-08 坂下麻衣子 / 08-09 宮田由佳里 / 09-10 熊谷桜子

2010年代

10-11 新鍋理沙 / 11-12 森谷史佳 / 12-13 近江あかり / 13-14 奥村麻依 / 14-15 柳田光綺 / 15-16 古賀紗理那 / 16-17 小田桃香 / 17-18 黒後愛

V.LEAGUE
DIVISION1
2010年代

18-19 関菜々巳 / 19-20 石川真佑

2020年代
 
1990年代
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
 
2000年代
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
 
2010年代
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
★は黒鷲賞、☆は敢闘賞
日本の旗 バレーボール全日本女子 - 2009 グラチャン