益田洋介

益田 洋介(ますだ ようすけ、1946年4月27日 - 2011年2月15日[1])は、日本政治家新進党公明党に所属し、参議院議員(1期)を務めた[1]

経歴

1946年4月27日生まれ。東京都中野区出身。早稲田大学高等学院を経て、早稲田大学理工学部土木科卒業後、熊谷組に入社。エンジニアを経てイギリスへ渡り、ロンドン大学へ留学する。現地の司法試験に合格し、日本人初の法廷弁護士(バリスター)になる。その後開業するとともにロンドン熊谷組を設立し、1991年帰国。熊谷組副理事に就任するが、翌年退任。

その後、作家活動を展開。潮出版社よりロンドン時代の経験を基にしたエッセー、「オペラ座の快人たち」を執筆し、潮新人賞を受賞。このほか、手毬唄等の小説を執筆・発表。

1995年の参院選比例区新進党から立候補して当選。新進党解党後は公明に加わり、1998年11月に新公明党結成に参加した。2001年に引退した。 2011年2月15日死去。64歳没。

脚注

  1. ^ a b “益田洋介・元参院議員が死去”. 日本経済新聞電子版 (日本経済新聞社). (2011年2月21日). https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG21030_R20C11A2CC1000/ 2023年10月12日閲覧。 

参考文献

日本の旗 比例区選出参議院議員(1983年以降)国会議事堂
奇数回
第13回
(定数50)
自民
社会
公明
共産
民社
サラ新
福祉
新自
二院ク
第15回
(定数50)
社会
自民
公明
共産
民社
二院ク
税金
スポ平
第17回
(定数50)
新進
自民
社会
共産
さきがけ
二院ク
第19回
(定数48)
自民
民主
公明
共産
自由
社民
保守
第21回
(定数48)
民主
自民
公明
共産
社民
日本
国民
第23回
(定数48)
自民
公明
民主
維新
共産
みんな
社民
第25回
(定数50)
自民
立民
公明
維新
共産
国民
れいわ
社民
N国
偶数回
第14回
(定数50)
自民
社会
公明
共産
民社
税金
サラ新
二院ク
新自ク
第16回
(定数50)
自民
社会
公明
日新
共産
民社
スポ平
二院ク
第18回
(定数50)
自民
民主
共産
公明
自由
社民
第20回
(定数48)
民主
自民
公明
共産
社民
第22回
(定数48)
民主
自民
みんな
公明
共産
社民
たち日
改革
第24回
(定数48)
自民
民進
公明
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生活
  • 青木愛
第26回
(定数50)
自民
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立民
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れいわ
参政
社民
N党
↓:途中辞職・在職中死去など、▼:除名、↑:繰上げ当選、x:繰上げなし
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