アンピロン

アンピロン

4-Amino- 1,5-dimethyl- 2-phenyl- pyrazol- 3-one

識別情報
CAS登録番号 83-07-8 チェック
PubChem 2151
ChemSpider 2066 チェック
ChEMBL CHEMBL1165011 チェック
  • O=C2\C(=C(/N(N2c1ccccc1)C)C)N
  • InChI=1S/C11H13N3O/c1-8-10(12)11(15)14(13(8)2)9-6-4-3-5-7-9/h3-7H,12H2,1-2H3 チェック
    Key: RLFWWDJHLFCNIJ-UHFFFAOYSA-N チェック
  • InChI=1/C11H13N3O/c1-8-10(12)11(15)14(13(8)2)9-6-4-3-5-7-9/h3-7H,12H2,1-2H3
    Key: RLFWWDJHLFCNIJ-UHFFFAOYAT
特性
化学式 C11H13N3O
モル質量 203.24 g mol−1
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

アンピロン:Ampyrone)は、抗炎症剤解熱鎮痛剤解熱剤の特性を有するアミノピリン代謝産物である。顆粒球減少症の危険性のために薬剤としての使用は推奨されていない[1]。その代わりに、過酸化物またはフェノールを生成する生化学反応の試薬として使用されている。アンピロンは、ミクロソームを刺激し、また、細胞外液を測定するために使用されている。

脚注

  1. ^ On-line encyklopedia PWN (in Polish)

関連項目

サリチル酸
アリルアルカノイック酸
2-アリルプロピオン酸
(プロフェン)
N-アリルアントラニル酸
フェナム酸
ピラゾリジン誘導体(ピリン系)
オキシカム
COX-2選択的阻害薬
  • セレコキシブ
  • デラコキシブ(英語版)
  • エトリコキシブ(英語版)
  • フィロコキシブ(英語版)
  • ルミラコキシブ(英語版)
  • パレコキシブ(英語版)
  • ロフェコキシブ
  • バルデコキシブ(英語版)
スルホンアニリド
局所適用製品
一酸化窒素供与型COX阻害薬
  • ナプロキシノド(英語版)
塩基性抗炎症薬
その他

太字はグループで初期に発見された薬物。承認取消あるいは市場撤退した薬、動物用医薬品。

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