ケイレブ・ウィリアムズ

ケイレブ・ウィリアムズ
Caleb Williams
refer to caption
オクラホマ大学でのウィリアムズ
(2021年)
シカゴ・ベアーズ
ポジション クォーターバック
生年月日 (2001-11-18) 2001年11月18日(22歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ワシントンD.C.
身長: 6' 1" =約185.4cm
体重: 214 lb =約97.1kg
経歴
高校 ゴンザガ大学附属高等学校(英語版)
大学 オクラホマ大学
USC
NFLドラフト 2024年 / 1巡目全体1位
所属歴
2024- シカゴ・ベアーズ
受賞歴・記録
その他受賞・記録
  • ハイズマン賞 (2022)
  • マックスウェル賞 (2022)
  • ウォルター・キャンプ賞 (2022)
  • APカレッジフットボール最優秀選手賞 (2022)
  • SNカレッジフットボール最優秀選手賞 (2022)
  • アンアニマスオールアメリカン (2022)
  • Pac-12最優秀攻撃選手賞 (2022)
  • オールPac-12ファーストチーム (2022)
  • オールビッグ12セカンドチーム (2021)
NFL 通算成績
Player stats at NFL.com

ケイレブ・セイクワン・ウィリアムズCaleb Sequan Williams, 2001年11月18日 - )は、アメリカ合衆国ワシントンD.C.出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはクォーターバック

経歴

ハイスクール

高校時代から注目を集め、3年目の2019年シーズンにはワシントン・ポストによるオールアメリカンチームに選出され、4年目の2020年シーズンにはクォーターバック育成プログラム「エリート11(英語版)」でMVPを受賞した[1]

主要サイトから5つ星評価を受け、オクラホマ大学へ進学した[2]

カレッジ

オクラホマ

1年目の2021年シーズン開幕当初はスペンサー・ラトラー(英語版)の控えだった[3]。第6週のテキサス大学戦にて、17-35とリードを許した展開で途中出場して212パス獲得ヤード、2つのタッチダウン、88ラン獲得ヤードを記録する活躍を見せ、結果的にチームは55-48で逆転勝利した[4]。翌週のテキサスクリスチャン大学戦にて初先発出場し、以降は先発に定着した[5]

USC

2021年シーズン終了後にオクラホマ大学ヘッドコーチのリンカーン・ライリー(英語版)USCのヘッドコーチに就任したため、自身もそれを追って同大学へ転校した[6]

2022年シーズンはチームのキャプテンに就任し、4,035パス獲得ヤード、37のパッシングTD、10のラッシングTDを記録するなどエースとして活躍。シーズン終了後にハイズマン賞を受賞した[7]

個人成績

シーズン 試合 パス ラン
GP GS Record Cmp Att Pct Yds Avg TD Int Rtg Att Yds Avg TD
オクラホマ
2021 11 7 5–2 136 211 64.5 1,912 9.1 21 4 169.6 79 442 5.6 6
USC
2022 14 14 11–3 333 500 66.6 4,537 9.1 42 5 167.9 109 382 3.4 10
通算[8] 25 21 16−5 432 659 65.6 5,987 9.1 58 9 168.5 188 814 4.3 16

NFL

2024年4月のNFLドラフトにおいて、シカゴ・ベアーズから全体1位指名を受けた[9]

脚注

  1. ^ Jr, John Garcia. “Caleb Williams Named 2020 Elite 11 Finals MVP” (英語). SI All-American. 2022年12月11日閲覧。
  2. ^ “Top dual-threat QB Williams commits to Sooners” (英語). ESPN.com (2020年7月5日). 2022年12月11日閲覧。
  3. ^ Aber, Ryan. “'Sky’s the limit': Caleb Williams' growth backing up Spencer Rattler is crucial for OU football” (英語). The Oklahoman. 2022年12月11日閲覧。
  4. ^ “Riley's QB swap pays off in 'epic' OU rivalry win” (英語). ESPN.com (2021年10月9日). 2022年12月11日閲覧。
  5. ^ Hoover, John E.. “Caleb Williams Shines as Oklahoma Downs TCU” (英語). Sports Illustrated Oklahoma Sooners News, Analysis and More. 2022年12月11日閲覧。
  6. ^ “Former Oklahoma QB Williams transfers to USC” (英語). ESPN.com (2022年2月1日). 2022年12月11日閲覧。
  7. ^ “USC quarterback Williams wins Heisman Trophy” (英語). ESPN.com (2022年12月11日). 2022年12月11日閲覧。
  8. ^ “Caleb Williams College Stats” (英語). College Football at Sports-Reference.com. 2022年11月21日閲覧。
  9. ^ “NFLドラフト、ベアーズがQBウィリアムズを全体1位指名”. afpbb.com (2024年4月26日). 2024年4月27日閲覧。

外部リンク

  • USC Trojans bio
  • Oklahoma Sooners bio
1930年代
  • 1936 J.バーワンガー(英語版)
  • 1937 S.フランシス(英語版)
  • 1938 C.デービス(英語版)
  • 1939 K.オルドリッチ(英語版)
1940年代
  • 1940 G.カフェゴ(英語版)
  • 1941 T.ハーモン(英語版)
  • 1942 B.ダドリー(英語版)
  • 1943 F.シンクウィッチ(英語版)
  • 1944 A.バーテリ(英語版)
  • 1945 C.トリッピ(英語版)
  • 1946 F.ダンスウィック(英語版)
  • 1947 B.フェニモア(英語版)
  • 1948 H.ギルマー(英語版)
  • 1949 C.ベドナリク(英語版)
1950年代
  • 1950 L.ハート(英語版)
  • 1951 K.ローテ(英語版)
  • 1952 B.ウェイド(英語版)
  • 1953 H.バブコック(英語版)
  • 1954 B.ギャレット(英語版)
  • 1955 G.ショー
  • 1956 G.グリック(英語版)
  • 1957 P.ホーナング(英語版)
  • 1958 K.ヒル(英語版)
  • 1959 R.ダンカン(英語版)
1960年代
  • 1960 B.キャノン(英語版)
  • 1961 T.メイソン(英語版)
  • 1962 E.デービス
  • 1963 T.ベイカー(英語版)
  • 1964 D.パークス(英語版)
  • 1965 T.フレデリクソン(英語版)
  • 1966 T.ノービス(英語版)
  • 1967 Bu.スミス
  • 1968 R.ヤリー(英語版)
  • 1969 O.J.シンプソン
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
1930年代
  • 35 J.バーワンガー(英語版)
  • 36 L.ケリー(英語版)
  • 37 C.フランク(英語版)
  • 38 D.オブライエン(英語版)
  • 39 N.キニック
1940年代
  • 40 T.ハーモン(英語版)
  • 41 B.スミス(英語版)
  • 42 F.シンクウィッチ(英語版)
  • 43 A.バーテッリ(英語版)
  • 44 L.ホーヴァス(英語版)
  • 45 D.ブランチャード(英語版)
  • 46 G.デービス(英語版)
  • 47 J.ルジャック(英語版)
  • 48 D.ウォーカー(英語版)
  • 49 L.ハート(英語版)
1950年代
  • 50 V.ジャノウッチ(英語版)
  • 51 D.キャッツメイアー(英語版)
  • 52 B.ヴェセルズ(英語版)
  • 53 J.ラトナー(英語版)
  • 54 A.アミーチ(英語版)
  • 55 H.キャサディー(英語版)
  • 56 P.ホーナング(英語版)
  • 57 J.D.クロウ(英語版)
  • 58 P.ドーキンス(英語版)
  • 59 B.キャノン(英語版)
1960年代
  • 60 J.ベリーノ(英語版)
  • 61 E.デービス
  • 62 T.バーカー(英語版)
  • 63 R.ストーバック
  • 64 J.ホーティ(英語版)
  • 65 M.ギャレット(英語版)
  • 66 S.スパリアー(英語版)
  • 67 G.ビバン(英語版)
  • 68 O.J.シンプソン
  • 69 S.オーエンス(英語版)
1970年代
  • 70 J.プランケット
  • 71 P.サリバン(英語版)
  • 72 J.ロジャーズ(英語版)
  • 73 J.キャパレッティ(英語版)
  • 74 A.グリフィン(英語版)
  • 75 A.グリフィン(英語版)
  • 76 T.ドーセット(英語版)
  • 77 E.キャンベル
  • 78 B.シムズ(英語版)
  • 79 C.ホワイト(英語版)
1980年代
1990年代
  • 90 T.デトマー(英語版)
  • 91 D.ハワード(英語版)
  • 92 G.トレッタ(英語版)
  • 93 C.ウォード
  • 94 R.サラーム(英語版)
  • 95 E.ジョージ
  • 96 D.ワーフェル(英語版)
  • 97 C.ウッドソン
  • 98 R.ウィリアムズ(英語版)
  • 99 R.デイン(英語版)
2000年代
2010年代
2020年代